番手「SW(55度〜59度)」、 ロフト角「56°」、 シャフト「ダイナミックゴールド」、 シャフト硬度「S200」
新溝のアイアンをロマロにしたのでウエッジもロマロにしました。ロフトは迷いましたが、PWが46度だったので、50度、56度にしました。
以前のS(56〜58)のバンスが、8度(rac)や18度(i3)と極端だったので、オーソドックスな12度が使ってみたかったのもあります。
形状は歯が少しストレートっぽく方向は出しやすいです。全体的にはティアドロップに近いきれいな形です。トップラインはほどほどの厚さだしエッジも丸いので、どちらかといえばやんわり系かな・・・と思います。特にシャープな雰囲気はないかもです。個人的には初代racの形がとても好きでした。こればかりは実際に構えてみて感じるしかないですね。ちなみに私はボーケイは全くダメです。。。
バックフェイスの形は特徴があります。フォーティーンのようにフェース上部に厚みがあり、スピン性能を上げているそうです。Rayのサンドブラスト?による浮き彫りがカッコいいです。トップラインは厚くなりすぎないように削ってあります。
バンカーでは狙い通り出しやすいです。砂の爆発と距離感が今に私にはぴったりです。ソールの真ん中が凹んでいるバレーソールが効いているのかも知れません。以前カッコをつけてローバンスにしていましたが、砂の取り方がそのまま距離に表れて私には難しかったです。逆にハイバンスは飛びすぎることが多かったです。
アプローチはPWと56度を状況に応じて使い分けています。スピンを利かせる打ち方はあまりしない(できない)ので、スピン性能は良く分かりません。60〜80yの時は落ちてからあまり転がっていないようなのでそこそこ掛かっているようです(^^;
抜けに関しても良く分かりません。打ち方にもよりますがローバンスってザックリすることが時々あったと思います。逆にハイバンスは跳ね返ってトップすることもありました。その点これはバンス角やソール形状が良いのか致命的な失敗した記憶があまりありません。
またこの夏は長いラフから打つことも多かったのですが、開いて打つとスパンッと気持ちよく打てました。ストレートに近いリーディングエッジなのですが、やんわりとした曲線なので、開いても違和感はありません。でもよく開いて使う人は出っ歯のほうが良いかも知れません・・・。
打感は柔らかいと思います(まあ硬い打感のウエッジって聞いたことありませんが)。