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ゴルフ用品・口コミサイト my caddie(マイキャディ)TOP > 特集企画
N.S.PRO JAPAN GOLF FAIR 2017 REVIEW 特集企画

世界のツアープロから評価を受ける製品を次々と生み出している総合シャフトメーカーの日本シャフト。本社のある横浜に場所を移して開催されたジャパンゴルフフェア2017における同社のブースや、4月20日に数量限定で発売される「N.S.PRO MODUS3 WEDGE“BLUE EDITION”」を紹介するとともに、QPさんと鹿又さんによるトークショーの内容やお二人の試打インプレッションもお届けする。

N.S.PRO展示ブースで開催されたQPこと関雅史プロとクラブフィッターの鹿又芳典さんによるトークショーの内容を公開! ここでは、日本シャフト製品や「N.S.PRO MODUS3シリーズ」と「N.S.PRO Regio Formulaシリーズ」のマッチングについてのお二人のトーク内容をお伝えする。

●プロゴルファー
QPさん:関 雅史(せき・まさし)

1974年生まれ。東京出身。PGA公認ティーチングプロA級を保持するプロゴルファー。ゴルフクラブの性能をうまく使いこなすためのスイング論を構築。多くのメディアに出演し、最新クラブの試打レビュワーとしても活躍している。フィッティングやレッスンの拠点となっている自身のショップ「ゴルフフィールズ」は、予約で連日満員という人気ぶり。メディアでは“QPさん”の愛称でお馴染み。


●クラブフィッター
鹿又 芳典(かのまた・よしのり)

1968年生まれ。東京出身。クラブフィッター兼クラフトマンとして、千葉県内でゴルフ工房「Magic」を経営。長年の経験と知識をいかしたフィッティングとクラフト技術は、プロを含めた幅広いゴルファーから絶大な信頼を得ている。クラブの性能評価においても優れたスキルを持ち、雑誌やゴルフ専門チャンネルに登場することもしばしば。メーカーの開発担当者への取材なども行っている。

司会:
日本シャフトさんと言えばドライバー、アイアンのシャフトで有名なメーカーさんですよね? 950やモーダス3と言ったスチールシャフトのイメージが強い方が多いと思いますが?

鹿又さん:
日本シャフトさんと言えば、どこのメーカーでも採用されていてNSプロ、950シリーズは有名でスタンダードになっています。またレジオフォーミュラというシリーズがあります。ウッド用のカーボンシャフトになるんですが、こちらもしっかり作っているんですよね。
そもそもツアー向けのシャフトは120g台だったんですが、日本シャフトさんは90g台の軽量スチールを作って評価されました。そのノウハウがある中で、カーボンを出す意味。それには理由があるんですが、それはなんだと思いますか?

司会:
なぜですか?

鹿又さん:
スチールのアイアンのシャフトと、カーボンのシャフトを
同じ感覚で振れたら、いいですよね?

司会:
いいですね。振りやすくなりますよね!

鹿又さん:
スチールシャフトでこれがいいというのが決まったら、推奨のカーボンシャフトを使えば同じスイングができるということになりますね。

QPさん:
同じタイミングでずっと打っていけるのは良いことですね。

司会:
打ち方を変えたりすることもなく、距離も出せてスコアメイクもできる。
おいしいことばかりじゃないですか!

鹿又さん:
その糸口になるカーボンのお話を今日はしたいと思います。
関さんはどういうシャフトを使っているんですか?

QPさん:
僕はですね、お陰様でウッドもスチールも日本シャフトさんのシャフトを使わせて頂いております。赤いシャフト。レジオフォーミュラMを使っています。
なぜこのシャフトを選んだかというと、名前がマサシだからです。笑
アイアンはモーダス3 ツアー130というシャフト使用しています。
ツアー130はテーラーメイドのセルヒオ・ガルシア選手が使用しています。(※本番では選手名は明言していません)
130というシャフトと、フォーミュラMというシャフトは非常に良く似た動きをするシャフトなんですね。アイアンが非常に調子が良かったのでフォーミュラMを試したところ、すごくドライバーが安定したんですよね。

司会:
なぜですか?

鹿又さん:
フォーミュラMとか130は長く使っていますよね?
長く愛用した、一番気に入ったところはどこなんですか?

QPさん:
130は重めの重量帯ではあるんですが、
皆さん重めは難しいというイメージがありませんか?

鹿又さん:
105、120、125、130の中で一番ハードなんじゃないかと。

QPさん:
そう。そのようなイメージを持たれると思うんです。
ただ、重いけどボールはものすごく良くあがるんです。実は。
難しいシャフトはボールが高く上がらないというイメージがあるかと思うんですが、130は先が結構動くんでボールが高く上がるんです!

僕はあおり打つ傾向があるので、そのあおり打つのを動きを止めるという意味で、もともと上がりやすいシャフトを使うということが多かったです。

鹿又さん:
それで130を使っていたと。

QPさん:
そうです。ボールが良く上がるんです。
このフォーミュラMも同じ動きをします。ボールが上がります。
先端が良く動いてくれる傾向でよく上がるシャフトです。

鹿又さん:
今のヘッドはボールのスピンが少ないじゃないですか?
打ち出し角を出してあげるというのはすごい大事なんですが、そういうときにはすごいやりやすいんですね。

QPさん:
いいことづくめです!
今の最新クラブを打つためには、ボールを上げるという仕掛けをしなければいけないんですが、それをシャフトの動きで出すのか、いろんなことをやるのか…なんです。

鹿又さん:
打っててタイミングがずれたりはなかったですか?

QPさん:
なかったんですよね。普通は先が動くシャフトというと、ピーキーな動きをするので、タイミングが外れたりすることがあるんですけど、フォーミュラMは一切ないです。
そこで、レジオフォーミュラシリーズの全体にわたる話をしたいんですが、すごいクセがなくて振りやすいんですよ。

鹿又さん:
クセがないとどういう印象を受けるんでしょうか?
実はクセがないシャフトは一番難しいんですよ。
なぜかって、ドライバーは重心が後ろについているじゃないですか?
そうすると、普通に振るとクセがなくて何もしないシャフトというのは、振ったときに必ず振り遅れます。だから関さんがクセがないシャフトと言っているのは、あくまでもプレーヤーのスイングに同調して戻ってくるシャフトのことなんです。

司会:
鹿又さんのセッティングは?

鹿又さん:
僕は変わっているんですよ。
ドライバーはフォーミュラB(青)を使っています。フォーミュラBというはどちらかというと先端が硬いんですよ。細かい剛性よりも、簡単にいうと(ボールが)曲がらない!

芯を外したとき、ミスヒットマネージメントという表現をするそうですが、ミスをしたときに最大のミスにならないようにすることがクラブって大事だと言ってまして、先が硬いシャフトというのは、インパクトするとクラブのフェースがよじれるんですよ。
大きく動くんですが、先が柔らかいとより動きますよね?
先が硬いと動きが少なくて済むという効果があります。

動かないと当てやすいんです。でも、動かないから戻してくれないので、“当てやすいけどつかまりにくい”というシャフトがすごく多かったんですが、フォーミュラBは、硬いところの上の部分がちゃんとしなるので、プレーヤーにとっては、先が硬くてすごく当てやすいんだけど補正もしてくれている。だからすごくオートマチックに打っていけるシャフトなんです。

司会:
アイアンはどうですか?

鹿又さん:
フォーミュラBに相性が良いシャフトというのは、
モーダス3 ツアー120なんですね。
同じ剛性で、同じような振り方ができるものなんですが、
自分はあえて105を使っています。

QPさん:
今アメリカのツアーで流行っているものですね?

鹿又さん:
そうですね。流行っているからいれてみました。笑。
というか、単純にクラブを軽くしたかったからなんですよ。今までは重たいシャフトが大好きで、上からぶつけて打つタイプだったんです。クラブの重さがないと球も飛ばないし、ラインもでなかったんです。

でも、ちょっと軽いのを使いたくて105に。逆に105は、軽さが全く気にならなくて同じように打っても球がシュッと出てくれるんですよ。

QPさん:
上級者が使用するのは120g台が一般的なところなんですけど、モーダス3 ツアー105というシャフトは100g台なんですね。ほどよく軽いんです。

鹿又さん:
PGAの選手は今このくらいでしょ?

QPさん:
そうなんです。今ほんと多いんですよ。ただ軽くしているのではないんです。
ちょっと伸ばしていているんです。ドライバーは軽く長くなってきているんです。
そしたら本来はアイアンにも同じ流れが来ていいはずなんです。

そこで、日本シャフトさんがいち早く105をPGAのほうに投下したら、PGAの選手は貪欲に結果を求めてなんでも使いますので、すぐに試してくれました。

鹿又さん:
そしたら結果が出たので、どんどん浸透していったんですよ。
PGAの選手がそのような重量帯で使えるんだったら、自分たちも使えないわけがないと思うんです。だんだん軽くなっていくのが、スタンダードになっていくと思います。

QPさん:
最近の軽量のシャフトはよくなっていますよね?
昔はシャフトのほうが負けてしまうことがすごく多かったんですが、最近はクリエイティブがすごく強くなったシャフトが増えましたね。

鹿又さん:
そう。昔は軽いシャフトはすごく柔らかすぎてスピンが多く入ってしまったり、センターを外したときに当たり負けして球がよれる感覚があったんですが、今はそういうのが一切ないんですね。

司会:
お二人のお話を聞いていると、関さんはマッチング通りですが、必ずしも推奨しているマッチングと限らず、ドライバーとアイアンで自分に合うものが変わっていくというのが大事だと感じました。

鹿又さん:
ドライバーのヘッドと、アイアンのヘッドって大きさが全然違うじゃないですか?
全く同じになることはすごく難しいんですけど、同じ感覚で触れるということがすごく大事なんです。そこを大事にして、実際に打ってみて自分の感覚を試してほしいですね。
ゆっくり振ると飛ぶとか、トップで待ったら飛ぶとか、打つときに余計なことを考えてしまう方が多いですが、それは実際には練習場ではできても、実際のコースでは出来ないんですよ。

だから、自分の一番振りやすいタイミングで振ったときに、インパクトの感じが合うものを選ぶことが絶対条件なんです。振りやすいものを見つけることが上達の近道でもあると思います。

QPさん:
もっともっとクラブのせいにしてほしいですね。ご自身の今のスイングのままで、もっと良いパフォーマンスが出るものが絶対にあるんです。もっといろんなクラブを試してください。

司会:
今話に出ていなかった金色のレジオフォーミュラMBについてはどうですか?

QPさん:
鹿又さんはこれも結構好きなんですよ。

鹿又さん:
手元がきゅっとしまってくれて、上からバンとぶつけても大丈夫!

QPさん:
手元からしなる傾向のシャフトで、昔からあるツアー向けのシャフトですね。
MBはちょっとボールが上がりすぎている人とか、スピン量を抑えたいとか、そういう人はこのレジオフォーミュラMBがオススメです!

鹿又さん:
あとFWにもすごくいいですね!
レジオフォーミュラシリーズは、材料や手間のかけ方、設計などを考えたときに、コストパフォーマンスがめちゃめちゃ高いです。

QPさん:
90tの圧にも耐えられる90tシートを使っているんですよね。いまのところ最高ですね。
価格帯も高くないので、FWまで同じ流れで入れても懐事情がそこまで悪くならないんじゃないかなと思います。是非打ってみてください。

鹿又さん:
ゴルファーの人、だいたい全員に合うように作ってあるのがレジオフォーミュラシリーズなんです。かっこいいとこ見せようとせず、ナチュラルにこの3つを打ってもらうと違いがわかります。是非打ってみてください!

QPさん・鹿又さんの試打インプレッションへ ▶


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