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P.ハリントン、プレーオフ出場滑り込み、J.レナード落選

2011/08/22 12:23
P.ハリントン、プレーオフ出場滑り込み、J.レナード落選

 

 フェデックスカップポイントランク125位までに与えられるプレーオフ出場権がかかる米男子ツアーの今季レギュラーツアー最終戦、ウィンダム選手権(ノースカロライナ州、セッジフィールドCC)。現地時間21日に最終ラウンドの競技がすべて終了し、ポイントランク当落線上のビッグネームの明暗が分かれた。

 まずはポイント圏外からパドレイ・ハリントン(アイルランド)が滑り込みでトップ125入りしたのに対し、ジャスティン・レナード(米)は健闘むなしく次点に終わる波乱。メジャー大会通算3勝のハリントンは前週までポイントランク130位につけており、ウィンダム選手権でも3日目まで62位タイに低迷していたが、最終日2アンダー68にスコアをまとめ通算6アンダーで47位タイに浮上。22ポイントを加算し、6ランクアップの124位で次週のプレーオフシリーズ第1戦ザ・バークレイズ(25〜28日/ニュージャージー州、プレーン・フィールドCC)出場を決めた。

 一方、前日11位タイとまずまずのポジションにつけていたレナードは最終ホールでパーをセーブしていれば125位以内に入ることが出来たが、ボギーを叩き1アンダー69止まり。通算10アンダーで17位タイに終わり、ポイントランク次点の126位でプレーオフ進出を逃している。

 また、今週同ランク126位からスタートした注目のアーニー・エルス(南ア)は最終日にスコアを落とし通算8アンダー30位タイに終わったが、ポイントランク118位で当確。しかし一発逆転を狙ったポール・ケイシー(英)は最後のチャンスに3ランクしかアップ出来ず(147位から144位)、次週からのプレーオフシリーズへの出場権を逸した。

 ちなみにフェデックスカップポイント1位通過はニック・ワトニー(米)、2位がスティーブ・ストリッカー(米)、今週ツアー初優勝を飾ったウェブ・シンプソン(米)が前週の12位から3位に食い込んだ。今大会で予選落ちを喫した今田竜二は85位でプレーオフ進出を果たした。なお、タイガー・ウッズ(米)は同ランク132位に終わっている。

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