ツアーニュース

アンと大城がトップタイ 引退表明の古閑は26位タイ浮上

2011/10/08 19:11
アンと大城がトップタイ 引退表明の古閑は26位タイ浮上

 

 国内女子ツアー、SANKYOレディースオープン(群馬県、吉井カントリークラブ)は8日、第2ラウンドの競技を終了。賞金ランク1位のアン・ソンジュ(韓)とツアー未勝利の大城さつきが、この日ともに6バーディ、ノーボギーの6アンダー66と会心のゴルフを見せ、通算7アンダーで首位タイに立った。一方、先日に今季限りの引退を表明した古閑美保は、通算イーブンパーで26位タイに順位を上げた。

 ディフェンディング・チャンピオンのアンは前半、2番から7番までにパーだった5番を除いて5つのバーディを奪取。後半は、バーディを奪ったのが12番のみとなるも、残りのホールはすべてパーをセーブし、前日の9位タイから首位タイへとジャンプアップした。ツアー初勝利を狙う大城も、出だしから3ホール連続でバーディを奪うと、7番、15番、16番とバーディを加えて6アンダー66でホールアウト。念願の初優勝に弾みをつけた。

 前日54位タイの古閑はインスタートのこの日、立ち上がりの3ホールで2つのバーディを奪取。前半最後の9番のボギーを挟み、後半は3番、4番、さらに6番、7番といずれも連続バーディを決めた。上がり2ホールもそのままの勢いで締めたいところだったが、連続でボギーを叩いて3アンダー69。通算イーブンパーとして、賞金ランク2位の横峯さくら、同3位の李知姫(韓)らと並んで26位タイで決勝ラウンドに進出している。

 また、初日単独トップの野村敏京はイーブンパー72で回り、通算4アンダーでシン・ヒョンジュ(韓)と並び3位タイ。さらに1打差の5位タイには不動裕理、服部真夕ら5人がつけている。先週の日本女子オープンゴルフ選手権競技でメジャー初優勝を飾った馬場ゆかりは、この日2アンダー70で回り、通算2アンダーの9位タイ。賞金ランク4位の有村智恵も2アンダー70でラウンドして通算1アンダー17位タイで予選突破を果たした。

関連記事

  1. my caddie
  2. ツアーニュース
  3. アンと大城がトップタイ 引退表明の古閑は26位タイ浮上
×