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白佳和、日本勢最高3位タイ 冨山健闘6位タイ インドネシアOP

2012/03/26 07:06
白佳和、日本勢最高3位タイ 冨山健闘6位タイ インドネシアOP

 

 JGTO(日本ゴルフツアー機構)とワンアジアツアーが初共催したインドネシアオープン(インドネシア、エメラルドG&CC)は現地時間25日、最終ラウンドの競技を行い、この日9位タイからスタートした白佳和が6バーディ、2ボギーの4アンダー68をマーク。逃げ切って優勝を飾ったニック・カレン(豪)に2打差の通算7アンダー3位タイに食い込んだ。

 気温が上昇し集中力を保つのが難しい状況となった最終日、順調にスコアを伸ばした白は17番のバーディで首位に並びかけ優勝に望みを繋いだ。だが最終18番でパーセーブに失敗。「手応えはあった。勝ちたかった」と無念の表情を浮かべたものの、総勢48名出場した日本勢の中では最高位をマークした。

 健闘が光ったのは昨季国内ツアー、フルフィールド最終戦でキャリアベストの4位タイに入り初シードを獲得している冨山聡。この日は7バーディ、2ボギーの5アンダー67で回り前日の19位タイから6位タイに順位を上げ4日間の競技を終了した。

 惜しかったのは国内ツアーを中心に活躍し日本オープンチャンピオンに輝いたこともあるデビッド・スメイル(ニュージーランド)。プロ初優勝のカレンに1打差と迫る通算8アンダーで久々の上位=単独2位でフィニッシュした。

 その他、白と同じ9位タイから上位進出を目指した藤田寛之は出だしの1番パー5でいきなりダブルボギーを叩く乱調で1オーバー73とスコアを落とし、通算2アンダー17位タイ。第3ラウンドで日本勢最高の6位タイにつけていたベテランの小山内護は1番でまさかの『9』と大叩き。中盤以降は落ち着きを取り戻し12番パー5でイーグルを奪うなど盛り返したが3オーバー75と崩れ、通算1アンダーは22位タイと不本意な結果に終わった。

 また中西直人が通算3アンダー14位タイ、富田雅哉は藤田と同じ通算2アンダー17位タイ最終日4アンダー68のチャージをかけた宮里優作が通算イーブンパーまで戻し26位タイ。

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