R.ファウラー好発進! 今田は25位タイ
リッキー・ファウラー(米)が、待望のツアー初優勝に向けて好発進した。
米男子ツアーの“準メジャー”、ザ・プレーヤーズ選手権(現地時間5月10〜13日/フロリダ州、TPCソーグラス)の前哨戦でもあるウェルズファーゴ選手権(ノースカロライナ州、クエールハローC)は現地時間3日、第1ラウンドの競技を終了。7アンダー65でプレーしたスチュワート・シンク(米)、ウェブ・シンプソン(米)、ライアン・ムーア(米)の3人が首位を並走しているが、ファウラーは1打差の4位グループでこれを追走。待ちに待った初優勝に向けて気持ちを引き締めている。
「僕は優勝するのに十分良いプレーをしている。多くの人が僕が優勝出来ると予想しているのは正しいと思う」と、ファウラーは自信をのぞかせた。だが、その一方で「いつ初優勝するのかについて話すのはイヤではないけど、優勝は僕の最大の目標だから、それに集中したいんだ」と、初Vについての雑音から逃れたい本音を語っている。
日本勢唯一出場の今田竜二は3アンダー69とまずまずのスコアをマーク。ここ6試合連続で予選落ちを喫しているが、25位タイと久々の好発進を切った。2日目以降もこのプレーを続けたいところだ。
一方、ビッグネームたちは今ひとつの初日になってしまった。世界ランクNo.2のローリー・マキロイ(北アイルランド)、キーガン・ブラッドリー(米)が2アンダー70で39位タイ。フィル・ミケルソン(米)は前半を1アンダーで折り返すも、後半は4番パー4で痛恨のトリプルボギーを叩くなどスコアを伸ばせず1アンダー71でホールアウト。タイガー・ウッズ(米)、世界ランクNo.3のリー・ウェストウッド(英)、アンヘル・カブレラ(アルゼンチン)らと並び56位タイに甘んじている。