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2戦連続Vへ! 藤本2打差2位タイ浮上!!

2012/06/22 18:59
2戦連続Vへ! 藤本2打差2位タイ浮上!!

 

 岡山県のJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部を舞台に行われた国内男子ツアー、〜全英への道〜 ミズノオープンは22日、第2ラウンドの競技を終了し、首位タイからスタートした上田諭尉が4アンダー68で回り通算9アンダーで単独首位に立った。2打差の2位タイには手嶋多一、李丞鎬(韓)、そして2戦連続優勝を狙う藤本佳則の3人がつけている。

 2007年の東建ホームメイトカップ以来勝利から遠ざかっている上田は、今季これまで7戦に出場してトップ10入りは一度もない。そんな上田が今大会2日目に安定したゴルフを披露した。1番からスタートし5番、7番でバーディを奪って2アンダーでハーフターン。後半も11番、15番でバーディを奪って4アンダー68でホールアウト。通算9アンダーまでスコアを伸ばし単独首位で決勝ラウンドに臨む。

 また、前戦の日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hillsで、プロデビュー初勝利をメジャーの舞台で飾ったルーキーの藤本が、勢いそのままにリーダーボード上段に浮上した。出だし2ホールで連続バーディを奪い最高のスタートを切ると、7番でもバーディを重ねて3アンダーで折り返す。後半は16番でバーディを奪ったのみだったが、ノーボギーの4アンダー68で回り、通算7アンダーで2位タイに順位を上げた。

 その他では、通算6アンダーの5位タイに小田龍一、デービッド・オー(米)、金亨成(韓)、張棟圭(韓)がつけ、さらに1打差9位タイに片山晋呉、近藤共弘ら7人が続く。また前日10位タイの池田勇太は2オーバー74とスコアを落とし、通算1アンダー36位タイに後退。一方、60位タイからスタートした藤田寛之は4アンダー68でラウンドし、通算3アンダーの23位タイまで浮上し決勝ラウンドでさらなる巻き返しを狙う。

 なお、注目のアマチュア松山英樹は2日連続のパープレーでスコアを伸ばせず、通算イーブンパーの49位タイで予選を通過。宮瀬博文、小山内護、宮本勝昌はそれぞれ故障のため途中棄権となっている。

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