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P.ハリントン、J.デイリーらがポイント形式の“WGC裏番組”で激突!

2012/08/02 10:33
P.ハリントン、J.デイリーらがポイント形式の“WGC裏番組”で激突!

 

 メジャー3勝のパドレイ・ハリントン(アイルランド)が、ステーブルフォード方式(ポイント制)の大会制覇に意欲を燃やしている。

 WGC-ブリヂストン招待(オハイオ州、ファイアーストーンCC)と同週開催の米男子ツアー、リノ・タホ・オープン(現地時間2〜5日/ネバダ州、モントリューG&CC)は、アルバトロスが8点、イーグルが5点、バーディが2点、パーは0点、ボギーならマイナス1点、ダブルボギーより悪ければマイナス3点を獲得する特殊な方式のイベントだ。2006年まで米ツアーのジ・インタナーナショナルという大会で採用されていたスタイルが、久々にこのトーナメントで復活。アグレッシブなゴルフをすればするほどポイントが増える形式だけに、通常のストロークプレー以上にドラマチックなプレーが見られるにちがいない。

「ストロークプレーより少しマッチプレーに近いかな。よりアグレッシブになるからね。バーディとパーの間には2ポイントも差がある。この試合では、バーディパットを外すことは、パーパットを外すより悪いんだ」と、自らにプレーの仕方を言い聞かせたハリントン。メジャーの舞台で大活躍した男が、ライバルたちが出場している世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズの裏番組で復活を狙う。

 最終18番は616ヤードで打ち下ろしのパー5。フォローの風なら2オンの可能性もあるだけに、最後まで戦いの行方はわからない。

 日本勢では今田竜二が参戦する。さらにステーブルフォード方式大歓迎の飛ばし屋ジョン・デイリー(米)をはじめ、マイク・ウィアー(カナダ)、デビッド・デュバル(米)、リー・ジャンセン(米)らかつてのメジャー王者たちも集結。一か八かのギャンブルが楽しい特殊な大会を盛り上げる。

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