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A.ラヒリがプレーオフの末、母国OP制覇 今季2勝目を挙げる

2015/02/23 09:02
A.ラヒリがプレーオフの末、母国OP制覇 今季2勝目を挙げる
今季2勝目のA.ラヒリ。(写真提供:Getty Images)

 

 欧州&アジアン両ツアー共催のヒーロー・インディアン・オープンは現地時間22日、インドのデリーGCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。アニルバン・ラヒリ(インド)がプレーオフの末、優勝。前々週のメイバンク・マレーシアン・オープンに続き、今季2勝目を挙げた。

 トップと7打差の6位タイからスタートしたラヒリは、前半で4つのバーディを奪い、2アンダーで折り返すと、後半はイーブンパーでまとめ、2アンダー69でホールアウト。一方、3日目終了時でボギーがわずか1つと抜群の安定感でプレーを続けていたS.S.P.チョウラシア(インド)が2バーディ、5ボギー、1ダブルボギーで5オーバー76とまさかの大崩れ。お互い通算7アンダーでトップタイで並び、優勝の行方は母国選手同士のプレーオフへと委ねられた。

 迎えたプレーオフ1ホール目(18番パー5)でバーディを奪ったラヒリに対し、チョウラシアは4打目を外し勝負あり。地元OPを制したラヒリは、「信じられないよ。スタートした時は(優勝の)チャンスがあるとは思わなかった。このコースでプレーしてきた中で素晴らしい日の一つだ。子どもの頃からの夢が叶ったよ」と喜びを語った。

 その他上位には、通算6アンダーの3位タイにプラヤド・マークセン(タイ)、ミスーン・ペレラ(スリランカ)など4人が並び、アジア選手の活躍が目立った。トップと2打差の7位タイには、ロメイン・ウォッテル(仏)、リチャード・マッケボイ(英)などが入った。ツアー21勝を誇るミゲール・A・ヒメネス(スペイン)は5オーバー76と崩れ、通算4オーバーの45位タイで大会を終えている。

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