S.ケルドセンら6人が首位に並ぶ　R.マキロイは無念の予選落ち

　欧州ツアーのドバイ・デューティフリー アイリッシュ・オープン Hosted by ザ・ローリーファウンデーションが現地時間29日、北アイルランドのロイヤル・カウンティ・ダウンGCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。ともにツアー4勝目を狙うソレン・ケルドセン（デンマーク）、リッチー・ラムゼイ（スコットランド）ら6人がリーダーボードのトップを分け合った。

　ケルドセン、ラムゼイとともに通算3アンダーで並んだのはベルント・ウィースバーガー（オーストリア）、ラファエル・カブレラ-ベロ（スペイン）、クリス・ウッド（英）、ティレル・ハットン（英）の4人。ツアー3勝目を目指すウィースバーガーは、1イーグル、3バーディの5アンダーで前半を折り返すと、後半で2ボギーを叩きながらも4アンダー67でホールアウト。この日のプレーを「ベストラウンドの1つ」と話し、手ごたえを掴んでいる。

　単独首位から出たパドレイ・ハリントン（アイルランド）は、2オーバー73で通算2アンダーとし、ルーク・ドナルド（英）と並ぶ7位タイにつけた。2日連続でイーブンパー71のラウンドとなったリッキー・ファウラー（米）は10位タイに。元世界ランクNo.1のアーニー・エルス（南ア）はミゲール・A・ヒメネス（スペイン）らと同じ通算2オーバーで19位タイとなっている。

　一方、初日に150位タイ発進となった世界ランキングNo.1のローリー・マキロイ（北アイルランド）は、アウトスタートの7番で今大会最初のバーディを奪う。その後の12番でも1つスコアを伸ばしたものの、15番で痛恨のダブルボギーを喫すると、2バーディ、1ダブルボギーのイーブンパー71でホールアウト。通算9オーバーの101位タイで無念の予選落ちを喫している。