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谷原、薗田が3打差5位タイ好発進 選手会長・宮里は23位タイ

2016/03/10 15:45
谷原、薗田が3打差5位タイ好発進 選手会長・宮里は23位タイ
日本勢トップの3打差5位タイと好発進を切った谷原秀人。(写真提供:Getty Images)

 

 豪州ツアーの主管競技、BMW ISPSハンダ・ニュージーランドオープンは現地時間10日、同地のミルブルック・リゾート(MR/パー71)と、ザ・ヒルズGC(HC/パー72)を舞台に第1ラウンドの競技を終了。谷原秀人(HC)と薗田峻輔(MR)が日本勢トップの3打差5位タイにつけた。

 今季の国内ツアー開幕戦・SMBCシンガポールオープンでは6位タイに入った谷原。この日は出だし1番からボギーを叩くも、直後2番ですぐさま遅れを取り戻すと、その後も4番ボギー、7番バーディと粘りながらイーブンパーで前半を折り返す。すると、迎えた後半は11番バーディのあと、13番から怒涛の3連続バーディで上位を猛追。その後の17番ボギーで一歩後退となったが、午後の強風の中で6バーディ、3ボギーの3アンダー69と好スコアをマークしている。

 午前スタートの薗田は、14番から3連続ボギーを喫するなど前半のうちに2つスコアを落としたものの、アウトコースではノーボギーのまま5バーディを積み上げ、6バーディ、3ボギーの3アンダー68でのホールアウトとなった。谷原と薗田の1打後方、2アンダー10位タイには藤本佳則(HC)、竹谷佳孝(HC)、太田直己(HC)が続き、地元の強豪、ライアン・フォックス(ニュージーランド)らと肩を並べた。

 その他の日本勢は、選手会長の宮里優作(HC)と貞方章男(MR)、塩見好輝(HC)が1アンダー23位タイ。イーブンパーで回った片岡大育(MR)は45位タイとなり、武藤俊憲(MR)は1オーバー58位タイとなった。以下、永野竜太郎(MR)は2オーバー74位タイ、富村真治(MR)と伊藤誠道(MR)は4オーバー109位タイ、小林伸太郎(MR)、川根隆史(MR)は5オーバー119位タイに沈んでいる。

 単独トップに立ったのはザ・ヒルズGCで「66」を記録したスティーブン・ジョーンズ(豪)。1打差の単独2位にカラン・オライリー(豪/HC)。さらに1打差の3位タイにはマシュー・ミラー(豪/HC)、ジョシュア・マン(ニュージーランド/MR)が続いた。

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