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松山、日本人初のWGC制覇へ! 後続に3打差をつけて単独首位

2016/10/28 17:22
松山、日本人初のWGC制覇へ! 後続に3打差をつけて単独首位
後続に3打差をつけて単独首位に立った松山。(写真提供:Getty Images)

 

 世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズのWGC-HSBCチャンピオンズは現地時間28日、中国のシャーシャン・インターナショナルGCで第2ラウンドの競技を終了。松山英樹は7アンダー「65」を叩きだし、通算13アンダー単独首位で大会を折り返した。

 初日に2桁バーディを奪って好発進を切った松山が、連日のバーディラッシュでトップに躍り出た。出だしの1番はボギーとしたが、続く2番から連続バーディをマークすると、前半のうちにもう1つのスコアを伸ばし2アンダーで折り返す。

 すると、後半は10番から3連続バーディで一気に単独首位に浮上。14番、18番でもバーディを奪い、9バーディ、2ボギーの内容でホールアウトとなった。後続に3打差とアドバンテージを持って残り36ホールを迎えることとなりツアー3勝目、そして日本人初のWGC制覇への期待が高まる。

 通算10アンダー2位タイにはビル・ハース(米)と昨季覇者ラッセル・ノックス(スコットランド)。昨季年間王者のローリー・マキロイ(北アイルランド)は7バーディ、1ボギーの6アンダー「66」で回り、通算7アンダー7位タイに浮上している。WGC初出場ながら初日「64」で首位発進を切っていたリカルド・カールバーグ(スウェーデン)は3オーバー75と崩れ、通算5アンダー13位タイに後退している。

 昨季全英王者のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)は通算4アンダーで、セルヒオ・ガルシア(スペイン)、マーティン・カイマー(独)らと並んで18位タイ。連勝を狙うジャスティン・トーマス(米)は通算3アンダー23位タイとなっている。

 国内賞金ランキング2位の資格で出場している谷原秀人は48位タイから出ると、インスタートの14番でバーディが先行するも、16番から連続ボギーを喫しイーブンパーで後半へ。バックナインは最終9番のボギーのみに終わり、連日の1オーバー73でラウンド。通算2オーバー43位タイで週末を迎える。

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