L.ウェストウッドが最終戦首位発進！　H.ステンソンは33位タイ

　欧州ツアーの今季最終戦、DPワールド・ツアー選手権ドバイが現地時間17日、UAEのジュメイラ・ゴルフ・エステーツを舞台に開幕し、第1ラウンドの競技を終了。リー・ウェストウッド（英）が6アンダー66で回り、単独首位発進を決めた。

　レース・トゥ・ドバイで12位につけるウェストウッドは、出だしの2番でバーディを奪うと、前半のうちにもう2つスコアを伸ばして3アンダーでハーフターン。後半も14番までに3バーディと順調にバーディを積み重ね、7バーディ、1ボギーの内容で初日を終えた。

　同ランキング1位を走るヘンリック・ステンソン（スウェーデン）は、イーブンパー72で60人のフィールド中33位タイとやや出遅れ。前半を1バーディ、1ボギーで終えると、バックナインはパーを積み重ねるだけと静かなラウンドとなった。

　上位は、5アンダー67の2位タイにニコラス・コルサーツ（ベルギー）とジュリアン・クスン（仏）。世界ランキング15位のセルヒオ・ガルシア（スペイン）が4アンダー68で4位タイとなっている。レース・トゥ・ドバイ2位のダニー・ウィレット（英）、同3位のアレクサンダー・ノレン（スウェーデン）は1アンダー71で24位タイ。ローリー・マキロイ（北アイルランド）は3オーバー75で55位タイに沈んでいる。