松山英樹、まさかの失速で暫定100位タイ　予選突破へ巻き返しなるか

　米男子ツアーのジェネシス・オープンが現地時間17日、カリフォルニア州リビエラCCを舞台に順延となっていた第1ラウンドと第2ラウンドの競技を行ったものの、荒天により連日となるサスペンデッドが決定。第2ラウンドは翌午前7時より再開される。

　第1ラウンドを19位タイで終えていた松山英樹はまさかの失速。インスタートの10番でボギーを叩くと、15番からの4ホールで3つスコアを落として、前半は4オーバー。バックナインに入っても流れは取り戻せず、3番から連続ボギーを喫して15ホール終了時点で6オーバーとし、通算3オーバー暫定100位タイと大きく順位を落とした。現在のカットラインはイーブンパーとなっており、再開後の3ホールでスコアを戻すことができるか注目だ。

　また、第2ラウンドを第1組でスタートした石川遼も大苦戦。1番はバーディと幸先の良い出だしとなったが、4番から4連続ボギーを叩いて、前半最後の9番ではダブルボギー。後半も15番、18番でダブルボギーを喫して、3バーディ、5ボギー、3ダブルボギーの8オーバー79と大きく崩れ、通算9オーバー暫定136位タイで2戦連続予選落ちが濃厚となっている。

　通算7アンダーの暫定トップタイには、14ホールをプレーしたジョナサン・ベガス（ベネズエラ）と、この日プレーすることができなかったサム・サウンダース（米）。世界ランキング3位のダスティン・ジョンソン（米／スタート前）と同6位のジョーダン・スピース（米／16ホール終了）が通算5アンダー暫定4位タイにつけている。同1位のジェイソン・デイ（豪／15ホール終了）は1アンダーで回り、通算2アンダー暫定34位タイとなっている。