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谷原秀人が日本人対決制してベスト16へ! 松山は未勝利で敗退

2017/03/25 10:08
谷原秀人が日本人対決制してベスト16へ! 松山は未勝利で敗退
決勝トーナメント進出を決めた谷原秀人。(写真提供:Getty Images)

 

 世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズのWGC-デル・マッチプレーは現地時間24日、テキサス州のオースティンCCを舞台に3日目の競技を終了。谷原秀人が池田勇太との日本人対決を3アンド1で制し、ベスト16進出を決めた。

 勝利すれば文句なしの決勝トーナメント進出が決まる谷原は3番でバーディを奪って先行。さらに6番でもバーディを奪って制すると、8番は池田がダブルボギーを喫して前半を3アップで折り返す。池田は後半最初の10番を取ると、再び引き離された後の14番もホールを獲るが反撃はここまで。谷原が17番パー3でバーディを奪って勝負を決めた。初日に優勝候補のジョーダン・スピース(米)を破るなど2勝1分けでグループ予選を突破した谷原は、ベスト16でポール・ケイシー(英)と対戦する。

 一方、1敗1分けですでに敗退が決定いる松山は昨季大会準優勝のルイス・ウーストハウゼン(南ア)と対戦。1番でバーディを奪ってホールを制する幸先の良いスタートを切ったものの、続く2番からウーストハウゼンが3連続バーディを奪って一気に2ダウンに。6番、8番、9番も落とした松山は前半で5ダウンを苦境に立たされる。

 後半に入り10番、11番を連取した松山だったが、12番でボギー、13番ではウーストハウゼンにバーディを奪われて再び5アップとなると、14番パー4でともにバーディチャンスにつけるなか、松山がバーディパットを外した時点でコンシードに。6アンド4の大敗で今大会を未勝利で後にすることとなった。

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