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過去11度挑戦も優勝なし 12年ぶりのリビエラに臨むタイガー

2018/02/15 15:38
過去11度挑戦も優勝なし 12年ぶりのリビエラに臨むタイガー
デビュー当時(左)と現在(右)のタイガー。

 

 タイガー・ウッズ(米)にとってのリビエラはデビューの地としての甘い思い出と、過去優勝を果たしたことのない地という二つの相反する想いが同居するコースだ。

 ツアー通算79勝を挙げたタイガーだが、リビエラでは過去11度のトーナメントに出場して優勝はない。最も近づいたのは1998年、翌1999年に記録した2位。しかし98年はビリー・メイフェア(米)に、99年はアーニー・エルス(南ア)に譲り、優勝にはあと一歩手が届かなかった。ノーザン・トラスト・オープンに名称を変えてからの出場はない。

 こういったことから「ウッズとリビエラは相性が悪い」と言われ続けてきたが、これについてタイガーは「このコースは個人的に好きだし、レイアウトも好み。ただ自分のプレーが悪いだけ」とコースに対しては良いフィーリングを得ていることを明かしている。

 2006年以来12年ぶりに思い出の地に帰ってきた。火曜日は9ホールの練習ラウンドを終えると「バンカーは広くて大きい。グリーンは私が覚えているよりも多くのピン位置が存在する。明日の練習でもう少し課題を減らさないといけない」。本格復帰3戦目に臨むかつての世界王者に、デビューの地リビエラは今回どのような顔を見せるのだろうか。


■タイガーとリビエラ
1992年 予選落ち
1993年 予選落ち
1997年 20位タイ
1998年 単独2位
1999年 2位タイ
2000年 18位タイ
2001年 13位タイ
2003年 5位タイ
2004年 7位タイ
2005年 13位タイ
2006年 棄権

(写真提供:Getty Images)

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