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3年ぶり出場のタイガー・ウッズ アイアンに不満も40位で決勝Rへ

2018/04/07 11:20
3年ぶり出場のタイガー・ウッズ アイアンに不満も40位で決勝Rへ
通算4オーバー40位タイで決勝ラウンドへ進むタイガー。

 

 今季メジャー初戦 マスターズ(現地時間6日/ジョージア州、オーガスタ・ナショナルGC)第2ラウンドが終了。タイガー・ウッズ(米)は通算4オーバー40位タイで決勝ラウンドへ進む。

 この日のウッズは、「アイアンショットがひどかった。距離、弾道、スピンをコントロールできなかった」というように、2バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの3オーバー「75」だった。

 ウォームアップの時点でアイアンショットに違和感を感じていたと説明したウッズ。その不安が出だしパー4で的中してしまった。残り約90ヤードの2打目を56度か60度のウェッジで迷い、60度を選択した。しかし、グリーンを捉えることはできず、ボギー発進となってしまった。

「60度であればピンまでつっこみ、56度であればカットしてスピンで戻そうと考えていた。迷って60度を選んで打ったけど、3打目はギャラリーの中にいた。良いスタートでは明らかになかったよね」

 その後も、5番パー4のティーショットを右に曲げ、ダブルボギーを叩くなどスコアを落としたが、「調整の仕方は知っている。問題は早く調整できるか」とウッズは述べ、「トップとはかなり離れているが、週末に60台中盤でプレー出来ればどうなるか分からない」と逆転でのグリーンジャケットに向け意気込んでいる。

 また、「半年前はゴルフができるか分からなかった。ツアーでの戦い方を忘れていたし、再びゴルフが出来ないかもと思った。でもオーガスタでに戻ってこれて嬉しい。決勝ラウンドへも進めるしね」と3年ぶりのマスターズを楽しんでいるようだ。

 通算9アンダー単独トップのパトリック・リード(米)とは13打差あるが、週末にタイガーチャージをかけ、上位に食い込めるだろうか。

(写真提供:Getty Images)

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