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星野陸也が日本勢4人目の欧州ツアーV 川村昌弘16位、中島啓太33位

更新日:2024/02/12 00:30
星野陸也が日本勢4人目の欧州ツアーV 川村昌弘16位、中島啓太33位
欧州ツアー初優勝を飾った星野陸也(写真:Getty Images)

 

 DPワールドツアーのコマーシャルバンク・カタール・マスターズは11日、カタールのドーハGC(7,315ヤード・パー72)で最終ラウンドが行われ、首位タイから出た星野陸也が通算14アンダーでツアー初優勝を飾った。

 前半を3バーディ、2ボギーで折り返した星野は、10番パー5で約2.5mを沈めてバーディを奪うと、16番パー4で約70cm、17番パー3で約8mのバーディパットを立て続けに決め「68」を記録した。

 星野は日本ツアー通算6勝の27歳。2022年に同ツアーの賞金ランクで2位に入り、欧州ツアーメンバーの資格を獲得。2023年は21試合(予選通過14回)に出場し、3位1回、トップ10入り3回。

 今季は2週連続2位に入るなど好調で、青木功、松山英樹、久常涼に次ぐ日本人4人目の王者となった。

 昨季の久常のように今シーズン終了時のポイントランクでトップ10に入れば、星野は来季のPGAツアーカードを手にすることができる。

 ウーゴ・クサル(仏)が通算13アンダー単独2位、「65」と猛追したスコット・ジェイミーソン(スコットランド)が通算12アンダー単独3位に入った。

 川村昌弘は1バーディ、1ボギーの「72」で回り、通算6アンダー16位タイ。中島啓太は1バーディ、3ボギーの「74」と落とし、通算3アンダー33位タイで大会を終ている。

 また、ラスムス・ホイガールト(デンマーク)は通算9アンダー6位タイ、呉阿順(中)は通算8アンダー9位タイ、リ・ハオトン(中)は通算6アンダー16位タイだった。


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