地元でエース達成のスピース、7番アイアンは前日に交換した新品だった

　米男子ツアーのバレロ・テキサス・オープンは4日、米テキサス州のTPCサンアントニオ オークC（7,438ヤード・パー72）で第1ラウンドが行われ、地元のジョーダン・スピース（米）は16番でホールインワンを決めるなど1オーバー暫定80位タイ（日没順延）となった。

　16番はスピースによると「185ヤードくらい。風を計算して7番アイアンでフェードを打った」と完璧なショットだったため「すぐにティーを拾ったよ」。グリーンに着弾してから6～7メートほど転がってカップに入り、地元ギャラリーは大喜びだった。

　実はスピースが使った7番アイアンは前日に交換した新品。「プロアマのあとに7番アイアンだけ交換したんだ。7番は練習とかでよく使うクラブだから（消耗が早い）。昨日、交換していなければこのホールインワンもなかったかもね」とピンポイントで交換したことが功を奏した。