久々の投稿となります。 1000本限定で再販されたと聞いて狼狽買い（笑）しました。1WはM4 Dタイプ10.5度に6Sを45インチで、3WはM4 3HL16.5度に7Sを43インチで組んでもらいました。元々のPTの特性を考えてロフト多めの物と合わせましたが、これが正解でした。 バックスピンはさらに少なく、フルレングス80tカーボンの恩恵かインパクトゾーンで強烈にしなり戻って『バツン』と気持ちよく弾いて高初速でかっ飛んでいきます。 1W、3W共々「あっ、擦った」と思ってもフェードと呼べる範囲内でおさまり、右へのミスには滅法強く、本家PTより捕まる分フックには警戒が必要かと思います。前述のように初速、飛距離性能は文句なし。見た目もクレイジーなどのようないかにも派手で性能を誇示するようなデザインでも無いのが良いですね。 高弾性化に加えてトルクも絞られている分硬さはそれなりにあると思うので、低スピン性能と打ち出し角を考えると1スペック落とす事をおすすめします。基本的には「ぶっ飛ぶPT、捕まり強め」です。PT使っていてあと少し飛距離も欲しいという方は使って損はしないと思います。 以上、久しぶりに「おっ！！これは」となったので投稿させていただきました。最新のウッドではなくM4と組んだのもスピン量などのバランスもありますが、「古いものでもまだまだやれる、ステルスもパラダイムも、地クラブ軍団もオーバードライブ出来る」所を見せてやりたいがためですね。しばらくこれで闘います。

ドライバーに続き、複数回試打を繰り返しました。全て直打ちです。 シャフトもテンセイCK PROオレンジ、ベンタスブルー6Sで、5番ウッド用の物をUPRTポジションで装着させていただき短尺スプーンでの試打です。 こちらもドライバー同様、先代までの手強さがウソみたいにやさしく捕まり、上がりやすくなっていました。短尺化によりミート率は上がり、しっかり捕まり飛距離もスプーンらしい飛距離が出ていましたが高さも犠牲になっておらず、これはヘッドの進化だと思いました。 1インチの短尺化でこれだけ上がるなら、難しい43インチで組む必要も無く、42.5インチ以下で確実にミートしたほうが結果が良いですよ。 バックスピンの安定感も高く、2ndでスプーンを多用する方ならこのヘッドを選ぶ価値はあると思います。ヘッドスピードが落ちても技術でカバーできる方ならドロップする心配も無く、捕まり過ぎに気をつければいいだけのやさしいブッ飛びフェアウェイウッドの爆誕ですね。 見た目は小ぶりになり、手強そうに見えるだけで打てばびっくりでした。むしろその程よい小ぶり感が構えやすいか。振り抜きのよさも秀逸です。 音もチタンらしい中高音が心地よく、強烈な弾きを味わえます。 MAXを検討されている方、今まで奇数のシリーズを敬遠されていた方にこそ試していただきたいと強く思います。

複数の場所、環境でMAXと比べながら試打しました。先代よりずいぶん優しくなってロースピンながら上がりやすく、ヘッドが返しやすくなっており見た目以上につかまりが良く、気持ちよくボールを吹き飛ばせます。 芯も広く、フィニッシュで3秒止まれる範囲で万振りに近いヘッドスピード（レッドアイポケットで55前後）で叩きに行ってもミート率が落ちず、ヘッドの持つ初速性能は最上級クラスと思います。 先代のMAXを使われている、SIM2MAXを考えておられるという方も、騙されたと思って一度でも試打していただいたら思いのほかいい結果が得られて選択肢が増えるのではないかと思います。 上がりやすさを見るとMAXですが、こちらのSIM2もロフトなりに上がり、ロースピンと言えどドロップするほどではなく適量な範囲におさまります。 キャリーはMAXも同等、ラン込みで差が出てSIM2の勝ちと言った所でした。 飛距離が劇的に伸びる、という事はそうそう無いですがやさしさ、扱いやすさの面でかなりの進化を見せたと思います。 クラブとして欠点らしい欠点は本当に無いのですが、値段が立派すぎてカスタム組むと地クラブみたいな値段になってしまうのと、カスタムの納期が途方も無いところが悩みでしょうか。 テーラー対応のスリーブ付きシャフトが手元にあれば納期は解決しますがお財布との相談になりますね。 見た目は結構かっこよく、性能も文句の付けようが無いです。

ロイコレのV7 15度が格安で手に入ったので、しばらく純正SRで練習場にて試した後に、見た目の高級感と超高弾性プレミアムシャフト のわりにはFW用という事もあり良心的な値段設定に惹かれてリシャフトしてみました。 結果、めちゃくちゃいい。 最初は純正SRと同じボール位置ではトップ連発のため、少し右側にずらしてみると、爆速しなり戻りとタイミングがバッチリとハマり快音を残してボールがカッ飛んで行きました。スピン量も抑えられて力強くのびる弾道に変わります。 インパクト音も純正シャフトとは段違い。超速の走りでボールをつかまえてくれます。直打ちでもハイドローが楽に打て、ややアンダースペックを選んでいるが強振してもしっかり付いてきてくれます。 超高弾性でロートルクながらそれほど難しいという事はありません。 同じジュエルラインのデイトナスピーダーには1発では負けるが安定感と叩きやすさはダイヤモンドのほうでしょうか。 ジュエルラインを名乗るだけに塗装の質も高く、手に取って目でも楽しむ事ができる魅惑の1品です。

試打してきました。シャフトはフラッシュサブゼロ用のVR6Sを装着していただきました。長さバランスは不明です。 今までのキャロウェイのイメージをひっくり返しに来た・・・そんな印象を受けました。 たしかに飛距離性能は従来のものも素晴らしかった。しかし『派手に飛ぶが曲がりも派手』で、サブゼロを筆頭に見た目以上にシビアだったのが、ピンのように曲がり幅が小さくなってました。 実際、インから振り抜いて何球か連続でヒールに当ててみましたが、スライスは打てず、すべてフェードと呼べる範囲で収まりました。当然、距離も出てます。 今回は9度でも充分に上がりますし、 つかまりもかなりいいです。 ロフトを増やす方向で調整していただいたらさらにつかまりフック連発でした。 打感打音はかなりよくなっています。これは好みもあるので一概には言えませんが自分は前作よりこちらのほうが比べ物にならないほどいいと思いました。 最大飛距離は317、バックスピンも1700〜ヒールヒット時の2600と、芯を外しても増えすぎないのがヒールでも飛距離がそこまで落ちない秘密かなと思いましたが、飛距離よりも曲がりの小ささの方でありがたいとも思いますね。 飛距離に関しては、ここ数年素晴らしい物を出してきていたので今回のモデルが劇的に伸びたという事は無いです。方向性の良さでびっくりさせられた感じです。平均飛距離は伸びると考えたほうがいいかもしれませんね。 真剣に購入を検討してます。 ちなみにMAXも数球打ちましたがすべてフックになってしまいました。打音も甲高く即却下でした。 キャロウェイさん、本気を出して来ましたね。

相変わらずバルドは素晴らしい。試打を終えての率直な感想です。 力感のあるボディに構えた時のキレイな顔と違和感の無いストレートフェースが何とも言えません。賛否ありそうなソールのデザインも、実物はなかなかカッコいいです。 打感、音は申し分なく芸術の領域です。420にしては芯もそこそこ広く、見た目以上に上がりやすく操作性の良さからかフェースがしっかり返ってつかまります。 ロースピンではありますが大手メーカーのように殊更にスピンを減らし過ぎていない印象で、落ち際にもうひと伸びある感じです。 TTXからやさしさの面で進化したと言えます。飛距離は目に見えて伸びたということは無いですが、それは先代568もTTXもすでに高いレベルにあったからなので他のメーカーのドライバーと比べると相当飛ぶ部類に入ると思います。 購入にあたっては信頼できる工房さんに相談し、試打してみる事をお勧めしますがバルドというメーカーは大きく期待を裏切る事は無いと思います。 行きつけの工房さんでは今回は460の評判がすこぶるいいのでそちらも試打させていただきたいと思ってます。