PING Glide Forged 50・54・58にS200を組んでいます。 アイアンに日本シャフト製品を選んできたこともあり、N.Sウェッジ・モーダスウェッジなど、究極のウェッジシャフトを求めて一通りの専用シャフトを試してきました。 アイアンシャフトをモーダス105Xから+5g重い115Sへ変更するのを機に、このダイナミックゴールド版ウェッジ専用シャフトが出ていることを知り、思い切って差し替えてみました。 心配していた重すぎるといったこともなく、球筋とボールの止まり方が安定しました。 適度なスピンでボールがトントンと落下地点で静かに止まってくれます。時に50cmも戻る様な派手なバックスピンは、ラウンド中には邪魔なだけでしたが、先が勝手に走りすぎる前述のシャフトより、全体がマイルドに適度にしなるこのシャフトをもっと早く使っていたらと感じています。

デザインこそ今のパターのような飾り気はないものの、洗練された飽きが来ないデザインです。 少し前のパターですのでヘッドが338gと軽めです。専門店にカスタムに出しソールにタングステンを埋め込み350gにして使っています。 タッチは柔らかすぎず硬すぎず絶妙で、ステンレス製のヘッドからシャフトを通じ手に響くように伝わってきます。そのせいか距離感を出しやすく真っすぐ打てればロングパットもバシバシ決まります。 私の中で、ずっとエースの座にいるパターです。

軟鉄ノンインサートに惹かれて購入しました。 アイアン・ウェッジにおいて、こと日本では当たり前になっている軟鉄ヘッドですが、パターとなるとあまり多くは出回っていないのが現状のようです。 インパクトでの反動を響かせながらボールを弾く軟鉄特有のタッチが得られて、ウェッジなどと同様の距離感でパッティングが出来ます。 オデッセイの#1の形状と合わせ、シンプルに余分なことをせず使って行けるパターだと思います。