ムジーク　オンザスクリューシリーズ待望の新作ということで… ヘッドの形状は難易度の高そうな雰囲気がありましたが、捕まりが良く低スピン。弾道の高さは若干低いですが、調整機能がついているので何とかなりそうです。 驚いたのは飛距離性能。以前のシリーズも愛用しておりましたが、旧モデルはあくまで操作・コースに納めてくれる印象で、飛距離はまぁまぁ…でしたが、今作は非常に飛ぶ。 低スピンなので弾道を上げてみましたが、ハイドローで伸びが出ます。 しかし、中弾道で強い球で打っても飛んで転がる転がる… 一番飛んだのは中弾道で転がしたときでした。 おそらくメーカーの言う45度カップフェースが良い働きをしているのではないかと思いますが、多少のミスでも曲がりにくく飛距離がそこまで落ちない。 打感は若干硬めかもしれませんが、爽快感のある打感で個人的には気にならない。 調整機能でシャフトが回転しないのもいいと思います。 ヘッドのソールにあるウェイトで重量調整と弾道の調整ができるので色々試し中ですが、基本的には捕まりが良いので薄いあたりになりにくく感じます。 手を使ってしまった時などに若干ひっかかるときもありますが、酷いチーピンというほどではなく、ドローで収まってくれる感覚です。 おそらく操作性が高いため、フェース管理がしやすいのではないでしょうか？ヘッドの抵抗感を感じにくいのである程度スイングが固まっていれば打ちやすそうです。

全体的にやさしさを感じる顔つきと性能。 話題のメーカーということもあり期待していましたが、性能はまあまあ… 個人的に短く扱えるドライバーは好きなので、値段にひかれてお試ししてみましたが、飛距離性能は普通、ヘッドサイズ的にやさしく打てますが、あくまで直進性が良いといった印象。 この値段で飛距離性能を上げるのは厳しいのか？といった感じですね… 噂通り、PINGのドライバーに非常に似ている（性能も形状も）ので使いやすいのは間違いないですが、爆発的に飛ぶわけでもないので、飛距離を求める方にはオススメできないかと思います。 ブランドとしての特別感があるので、所有していることで満足感はありましたが、周りには「前のドライバーの方が飛んでない？」といわれてしまいました。 ミスには強いので、方向性を意識したドライバーとしてはエース格になりそうです。

いかんせん癖のあるグリップですが、一部の方には向いているのではないでしょうか？ いつかわすれましたがヘンリック・ステンソンが使用して優勝した際のグリップですが、はっきり言うと、持ち方が限定されているのでオススメはできません。 特性を理解した上で購入されるのであればいいかもしれませんが、気安く手を出さない方が良いです。 グリップを構えた際に下から包むように持つ握り方であれば問題ないのですが、その握りをしている方はほとんど見かけません。 皆さんグリップを左右から挟み込むように握る、もしくは人差し指と親指で上下を挟むように握っている方が多いように感じます。 このグリップだと左手は超ウィークグリップ、右手は超フックグリップ(右利き順手の場合）に握るしかフィットする場所がないので基本的に対象プレイヤーはごくわずかに… あえて斜めにさすことで、自分に合った形状にできるかもしれませんが、それではこのグリップの最大の特徴であり長所を無視することになります。それなら最初からこのグリップを使わなくていいでしょう…

高級シャフトならではの『しっかりしなるが、インパクトでは戻ってくる』シャフトの印象。 良かった点は、切り返しでしっかりしなるのでタイミングを取りやすく楽にヘッドの加速感を得られること。 反面、切り返しが強すぎる人や力んだ時にはどこに飛ぶかわからない怖さはあります。 レジオシリーズらしく、手元から大きく撓るのでクラブをインサイドに切り返しやすくなってしまうのでカット打ちの方には効果絶大かもしれません。 反面、チーピン持ちの方にとっては毒になり得そうです… 自分なりのコツとしては、切り返しでタメるイメージではなく、さっさとヘッドをリリースすれば方向性を出しやすく、簡単に飛距離が出せました。 普段、タメが作れない方にとっては、シャフトがタメを発生させてくれるような感じなのでオススメできそうです。

切り返しから手元のしっかり感を感じつつ、中間がしなやかにしなる。 インパクトで勝手に加速する感じもなく癖がない印象。 中間のしなりがややもたつく感じがあるため、そこで違和感を感じる人がいそうですが、気にせず振り切れる方にとってはスクエアインパクトを再現性高くできそうです。 先端剛性が高く感じましたが、思ったよりも低い弾道にはならず、主流のキャビティアイアンとの相性は良さそうです。 何より、捻じれずらくフェース管理がしやすかったです。 ある程度ヘッドスピードがある方向けのような気はしますが、方向性を意識したい方にとっては頼もしい味方になってくれそうです。 難点としては先述の通り、中間部のもたつきをやや感じること（中間と先端がしっかりしているから強調されている気がします）と、測定重量よりも若干重く感じたこと… 普段、ツアーＡＤのＤＩやＴＨＥ ＡＴＴＡＳのような中しなりのシャフトを使っている方にとってはスイング中のしなり感が統一されていいように感じます。

近年の大型ヘッドらしい安心できる顔つき。 一般メーカーと違うのは、ボテッと感じさせないこと。 打感はやや高音かと思われますが、スパーンと素直に響くので違和感もなく、コースでは反響音が少なくなりかなり心地いい打感。 方向性が良く、右にすっぽ抜ける打球が少ない。 捕まえに行かなくとも勝手につかまる感触なので、インパクトが厚くストレスを感じないで振りぬくことができました。 シャロー系にしてはスピンが少ないイメージなので、高弾道、低スピンで飛距離も稼げそうですが、ひっぱたくと流石に吹き上がる… スイングに乗せて方向性を意識しやすいので、ガチガチのパワーヒッターよりもスインガーの方が合うかもしれません。 なんにせよ、フェースにボールを乗せやすいので力まず楽にゴルフができました。

ゾディアらしい粗研磨の見た目は若干の膨張感があり、やさしくボールをつつんでくれるイメージ。 顔つきは好みがわかれるかもしれませんが、乗せて運ぶイメージが湧きやすい懐で、打感は軟鉄を極めたようなどっしりと手ごたえを感じることができました。 打ち込むとドシュッとフェースにボールが食いつき、バウンスもしっかり働くので芝に刺さらず、しかし抜けすぎず、インパクトでしっかりソールが働いているのがわかります。 ローバウンスでソールも尖らせれば抜け感を得られると思いますが、バウンスの重要性をわかっているメーカーなのでそうしていない… そのため、しっかりフェースにボールを食いつかせて運ぶことができるように感じます。 がっちり打ち込んでもＯＫですし、拾うイメージでもシビアさを感じさせないため、だれでも使いやすいように感じます。 ハンドレイトに当てるイメージだけは少し難しく感じましたが、思い切ってソールを地面にコンタクトさせていけばきちんと打てました。

まず驚いたのが先端の走り。 違和感があるほど走ります。 切り返しまでは普通なのですが、インパクト直前からスイッと加速。 一球目からナイスショットできましたが、脳みそは？？？といった感じ。 弾道も初速から伸びが良さそうです。 その後も何球も打ちましたが、打つたびシャフトの加速に驚いてしまう。 過去、いろいろなシャフトを使用してきましたが、こんなにインパクト直前で押し込んでくるシャフトは初めてでした。 走って空港の動く床に乗ったような、一瞬ふわっと？する加速感は賛否両論がありそうです。 しかしながら大型ヘッドに合わせたり、長尺にしたりと工夫次第で大きな武器になるポテンシャルを秘めているように感じます。。。 操作性、弾道に関しては人によって大きく変動しそうなので、コメントは控えますが、スライサーには相性抜群なはずです！

長尺で使用でき、捕まりがよく、低スピンのクラブを捜索中に発見。 最近飛距離が伸びてきた友人が使用していたヘッドがよさそうなので真似て… ヘッドはフックフェースとスライスフェースの二種類がありましたが、顔つきでスライスフェースをチョイス。 トップラインのストレート感が良く、方向性をイメージしやすい。 （フックフェースは結構左を向いていた） 大きな特徴としては ・スイング中のストレスがない ・勝手に程よくつかまる ・低スピン ・なんか飛ぶ ・音は…うるさい どうやら重心をヒールよりに配置しており、ヘッドのターン力で飛距離を出していくコンセプトらしい… 結果として、昨今の大型ヘッドのような操作のしづらさがなく、スイング中のフェース管理が非常に楽。 音は結構なお点前で、高反発のような印象を受けますが、この際飛べばＯＫと割り切りました。 いつも短尺の44.5インチばかりの私でしたが、長尺がオススメとのこともあり、46.5インチまで長くしましたが、ターン力が効いているのか長尺の振りづらさを感じませんでした。 スライサーに向けて作られたような印象がありますが、チーピンヒッターに使わせても以外と大丈夫。 詳しい方に聞いてみたところ、重心距離が短いヘッドはダウンスイングで邪魔をしてこないらしい。 結果、大型ヘッドだとヘッドが遅れている印象を受け、操作してしまう動作が勝手におさまったのではないかとのこと。 プッシュするように押し込んだ時は爆発的な飛距離性能を発揮するので、暫くエースとして使えそうです。

ムジークの洒落たデザインが気になる私。 上がりやすいという評判を聞いていたので低弾道の私に合うのでは？と思い購入。 弾道は上がりやすいそうなのでシャフトは余っていたTENSEI ORANGE 60Xを装着してみました。 顔つきは思ったよりもディープでコンパクトに見える（おそらく色のせいもあるかと…） 打球するとキャーンと甲高い音で驚くほど高弾道… 正直うるさい…そしてヘッドスピードがあると飛ばない印象… 軽ーくスイングすると音はうるさいですが、しっかりとキャリーを出してくれる。 コースに出ると、音は若干静かになる印象です。 （おそらく練習場の反響音の関係かと…） 初速はしっかり出ていて、スピンも多くはない… 自分は結果として合いませんでしたので、超低弾道が持ち味の友人に格安で提供。 一般人の弾道に変貌し、飛距離が伸びていました。 スイングスピードはあまり早くなく、弾道が低い方にはオススメできる一品だと思います。 つかまりがよく、ミスヒットにも強そうなので、シニアゴルファーに使わせたらおもしろそうな印象です。

手首からの肘痛で、通常は44のヘッドスピードですが、現在は38程度に抑えてプレー… 負担のかからないよう気をつけているとショップに相談したところ、軽量ボールがあると提案していただきました。 CMもあるらしく拝見… ボーリングの球は使い手によって重さが変わるのに、ゴルフのボールが変わらないのは何故？とのこと… そういわれると女性ゴルファーの知人が、ヘッドスピードもあり芯を捉えているのに、同等のヘッドスピードをもつ男性よりも飛ばないと悩んでいました。 計測ではミート率が落ちている… しかしミート率でいうと、芯を捉えたとしても、男性のミスヒット程度しか飛ばないと… 理由はボールの重さに対し、手首や前腕の筋力が足りていないからエネルギーを受け止められず逃がしてしまう…というのが見解のようです。 おそらく、普段の私が打ったら性能を発揮できないと思われるこのボールですが、力を入れることができないコンディションだとすごく良い… ヘッドスピードを出さなくても簡単にボールがつぶれてくれるので女性や、腕力に自信のない方にオススメです。 抵抗なく弾かれていくボールは違和感ありましたが、現状では負担なく飛距離を出してくれます。 同伴者には「治ったの？」といわれましたが、治ってません（笑） しかしながら難点が… アゲインストに弱い模様… まぁ、軽量のボールなのでしかたないでしょうか…

知人のシニアゴルファーに頼まれ、軽量シャフトを探索中に出会いました。 BASSARAシリーズは個人的にコスメの良さで興味を持ってしまう… そして軽量シャフトでもトップクラスの剛性を誇っていると思います。 Pシリーズ自体は動きの大きさが特徴のようで、確かにしっかりしなり感を感じて振ることができます。しかしながら不思議なことに、頼りない感じは全くしない… 切り返しで一段階、インパクトに向け二段階目の加速があるように感じました。 軽量を試打するときに出がちなのはシャフトが跳ねっ帰ってチーピンですが、そこまで気にならない。つかまりも悪いわけではない… 不思議な印象のシャフトでした。 加速感は強いのにインパクトよりも先へはいこうとしない…みたいな感じでしょうか？ ボールのインパクトの瞬間を再現性良く強めてくれるシャフトだと思います。 とにかく、シャフトの復元性が強いので楽に振り切りつつ方向性も良い… 懸念があるとすれば、切り返し〜インパクトに向けての加速感が非常に強いので、ピーキーな印象を受ける可能性があることでしょうか？ 正直、TourSならアスリートでも使用できるほどしっかりしていました。 知人の方にもオススメしましたが軽量で打った中で一番しっかりしているとの事でした。

メーカー試打会にて試打いたしました。 ロングアイアンやUTに使用できるカーボンシャフトを長らく求めていましたが＃3アイアンと＃3UTに装着してみました。 何より驚いたのは先端剛性の高さ！ しなりはあるものの、捻じれが少なく方向性が非常に良かったです。 UTで曲がりを抑えることができたので行きつけの工房にすぐさま電話を… メーカーの営業さん曰く、UT用よりもアイアン用の方が本来の役割的にも方向性は出しやすいはずとのこと。 （一部装着できないUTもあるようですが…） ロングアイアン装着もなかなか良好。 スチールと比較すると、若干の曲がりやすさはあるものの、カーボンでありがちな強い捻じれ感や、張りの強いしなり戻りは他社よりも少ない印象です。 スチール感覚で振っても大丈夫とは言いませんが、楽さをプラスしつつアイアンの精度を保ってくれました。 試打で90と100のＳ・Ｘを試しましたが、Ｘまでフレックスを上げると結構硬い… カーボンのしなり感よりもスチールのしなり感を求める方はＸにしない方がいいのかな？と思いました。 Ｓだとミョーンとマイルドに動きを感じましたが、Ｘにするとボボンッと切り返しから先に戻って行ってしまうような感じで、スチールのようなしなり感とは違う印象でした。 自分はダイナミックＳ200を使っていますが、＃3には100Ｓ、ＵＴには90Ｓを合わせました。 スチールの動きを踏襲したカーボンの中ではトップだと思いますが、あまり見かけないのは何故？

自分用ではなく、知人のシニアゴルファーに頼まれ軽量シャフトの試打を… 軽量の代表的なシャフトだとAir SPEEDERなどをイメージしていたので、ヘッドスピードを早めたり切り返しを雑にすると暴れるイメージがありました。 結論からいうと、軽量の中では癖がなく扱いやすい印象。 どうしても先調子系の動きが多いイメージの軽量のシャフトはヘッドスピードがマッチしないと暴れてしまいますが、マジカルアッタスは暴れが少なく、より万人受けできるうえに、ヘッドの性能を活かせる印象です。 EPIC FLASHに装着されている47インチのものを試打しましたが、加速感はあるものの、数値程のトルク感は感じないように思います。 Air SPEEDER等は強い加速感があったため、爆発的な飛距離性能はあるもののスイングのテンポが崩れると暴れてしまいがちなため、ゆったり振れる方にオススメできそうでしたが、マジカルアッタスは多少の力みにも許容性があるように感じます。 結局、知人のシニアゴルファーはGLOIRE（初代）に装着しました。 自分もおふざけでコースで打つこともありますが、軽く振っているとハイドローで飛びます！ 軽量ならではの高弾道・つかまりは楽にゴルフができそうです。 とはいったものの、あくまで軽量シャフト。 雑なスイングはできませんが、Airよりもフッカーには対応できる可能性があると思いますので、一度試してみてはいかがでしょうか？

全く自分に合うスペックとは言いませんが、遊び半分で試打してみました。 総重量228ｇと脅威の軽量が売りとのことで、知人のシニア等にオススメできればと思い打つことに… 正直言うと、かなり好みは分かれると思います… 何せ体験したことのないほどの軽量。元々軽量を振ることを得意としているかどうかで結果は大きく異なるとは思います。 しかし、飛距離の潜在能力は高反発ということを除いても今まで打ったドライバーの中でピカイチ！ 評価は5点満点ですが、7点でもいいくらいです（言い過ぎか？） もちろんヘッドスピードが早くない方の方が合うと思いますが。。。 高弾道でスピンも驚くほど多くない模様。 計測器でヘッドスピードを計測したところ、最大で6もUP。 タイミングが合った時の飛距離は、自分のエースよりも32ヤードUP。 今回は試打のため全く自分に合っていないスペックで打っていましたが、三菱のBASARAやムジークのドガッティといった硬度のある軽量シャフトに合わせ、長尺にすれば武器にできると思われます。 ヘッドが超軽量ということもあり、47インチでも振りづらさは感じません。 軽量で飛ばしたい方に、飛距離に悩むシニアの方は試す価値ありかと。。。 ちなみに自分の父にわたしたところ飛距離MAX16ヤードUP、本人は慣れるまで時間かかりそうとは言っていたものの、悩みのスライスはさほど出ず、意図していないドローに困惑していました。

SとRフレックスの両方を試打しました。 個人の印象としては、強く振るよりもゆったり振った方がいい感触です。 軽量シャフトのため、先端部分の剛性が柔らかいのでは？と思いましたがそんなことはなく、適度なしなり感を感じることができます。 加速感はあるものの、ピーキーな感じはないので方向性の安定も期待できます。 そのためか力を入れず、体でくるりと回してあげるだけで強い弾道が飛んでくれます。 同伴者Mさんと二人で試打しましたが、二人ともRフレックスの方が好感触。。。 （二人ともヘッドスピードは44程度です） 強く振ってしまう私は力みにくく振り急ぎづらい印象。 ゆったり振りすぎてしまい、手と体の同調が崩れやすい同伴者Mさんはタイミングが取りやすくスイングの邪魔にならないとのこと。 スチールのため、爆発的な飛距離というよりは安定した高弾道で軽量スチールならではの飛距離・方向安定性。 スイングのテンポでミスが出てしまう方や、近年はやりのシンプルなスイングをしている方が使ったらいい効果が期待できそうです。

かなりのしっかり感を感じさせてくれるシャフトです。 【悪い部分】 ・軽いのに硬いので力みがダイレクトにショットに反映される ・軽いが故のミス（ひっかけ、切り返しの雑味） 総じて言えば振りやすかったですが、どうしても力んでしまう日に結果を残すことができない可能性があります。 特に短い番手はしなり感を感じにくく切り返しが落ち着かず方向性が乱れました。 ショートアイアンのみバランスを効かせるなどの工夫があればいいかもしれませんでした… 【良い部分】 ・軽量で振りやすい ・しっかりしているので軽量にありがちな悪さがない ・ヘッドスピードが上げられる ロングアイアンやユーティリティに装着した際に非常に良かったです。 長さを感じさせない重さで振り切れます。 Ｒフレックスも試打してみましたが、それでも扱いやすい印象でしたのでコンパクトに強くスイングしたい方は使いやすかと… モーダス120とは全く違う印象を受けました。

ＵＴのシャフトで迷っていたところに発売になったので使用してみました。 個人的に一番重要な方向性の面では、丁寧に振れている時は非常にいい！ 特に先端の捻じれが少ない印象で、曲がらず高弾道になっていました。 半面、強く振る、乱暴に振ると右に大きくプッシュ… 若干手元部分のしなりが効いてしまっているように感じました。 オーバースイング気味の方や切り返しの早い方には少し不安なシャフトかもしれませんが、フレックスを上げれば対応できるかと思います。 しなりもマイルドで落ち着いているのでカーボンのようなピンピン感はない反面、長い番手に装着した際にしなり戻ってこない印象を受けました。 個人的には左右どちらにも曲がりづらい印象でした。 スチールとカーボンの融合でいいとこどりできているのではないでしょうか？

同作のＦＷも使用していますが、ＦＷとはまた違いキャリーで勝負できるＵＴです。 ディープな印象を受けるヘッドですが、打ってみると高弾道で低スピン。持ち球がかなりの低弾道の私でも使用できました。 打ち込み、払い打ちの両方で対応してくれるので慣れてくればバンカーからでも使用したいです。 フィッティングで計測してみた結果、ボックス型のヘッド形状のおかげでインパクト時のロフト角が他社のものよりも変動しづらく、フェースのブレが抑制されているのではないかと言われ、納得できました。 ウッドが打ちたくない時、レイアップ用にと思いましたが、飛距離が出てくれるため長いパー３でも楽に振ってグリーンを攻められます。 若干ヘッドが軽いのか、調整しないと長めの設定になってしまいましたが、ソールプレートを外した中に鉛を貼って短尺化して使っています。

ＦＷの一本化のために評価の良いＦＷを探していて見つけました。元々ＦＷはあまり得意ではないので、アイアンうちのまま使用できる事を一つの条件にしていたので、本作のディープなヘッドはイメージが湧きやすく気に入りました。 正直、飛びすぎたため短尺にして使用していますが、それでもまだ飛びすぎている…（笑） ソールの形状のせいか、打ち込んでも素直に抜けてくれるので、ミート重視でコンパクトに振ってもいい結果が残せています。 ティーショットでも活躍してくれるので狭いコースの攻略もしやすくなり気に入ってます。 値段は他社の商品より高めですが、この飛距離性能は価格に見合っていると思います。