ツアー仕様のボールを比べた結果、打感がNike Oneシリーズやprov1シリーズほど重たくなく、ショートゲームでのスピンがかかりやすいTPレッドが現在のお気に入りです。

発売当初に購入（日本仕様）して、既に3年近く使っています。ナイキの新しいクラブや他のメーカーの新しいドライバーなど最新技術を使った新しい魅力的なクラブを見るたびに試打しますが、SUMOよりも飛距離・安定性で良いクラブが見つからず、未だにSUMOを手放せません。私はドライバーショットは大体280−315ヤードぐらいなのですが、昔から言われている”音”の問題は全く気になりません。最近のクラブはシャフトが長くなってきていますが、私は長いシャフトはあまり好きでないので、45インチのこのSUMOが扱いやすくて気に入っています。芯でバシッと捉えると、軽くドローがかかってどこまででも飛んで行きそうなシャフト（青マナ）の弾きとフェースに貼りつく感覚が素晴らしいと思います。

ボーケイスピンミルドの60度、バンス4度を購入。グリーン周りはほとんどこれを使いますが、ロブショットにもランニングにも利用でき、使えるクラブです。60y以内はほぼこれ一本ですね。ただしバンカー用にはバンスが10度のSWを使っていますが。。。流石に4度だとバンカーではバンスが効かないので。。。

愛用していたMT-28をラウンド中に紛失してしまったので、昔から欲しいと思っていたボーケイを購入。既にAW52度、SW56度はアイアンセットで保有していたので、ボーケイは60度、バンス角4度を購入してグリーン周り専用にすることにしました。仕上げの違いは良くわからなかったので、なんとなくカッコいいと思ったオイルカン仕上げを購入。 【スピン】 スピンはMT-28 の方が効いていたような気がしますが、こちらの方がスピンをコントロールしやすいです。ギュギュっと3mも戻るようなショットはまだ打てませんが、ちょっと戻る球やピタッと止まる球、止まらずにボールの勢いなりに転がる球ぐらいはなんとなく打ち分けられるようになりました。 【ロフト60度、バンス4度】 グリーン周りの技術力を高めたいと思ってこのスペックを購入しましたが、かなり使いやすいです。極端に開けば真上に上がるようなショットが打てますし、ロフトを立てて使えば80yぐらいまではコントロールしたショットが打てます。何よりいいのはピンが手前に切ってあるシチュエーションで、思いっきり開いてスピンをかけてピンそばに止まる球が打てて、ワンパット圏内に落とせる点です。決して上級者向けのスペックでなく、中級者にもスコアメイクの十分強力な武器になってくれます。

約３ヶ月間使用しましたので、その使用した感想を書かせて頂きます。 １）使い易さ 実際に３ヶ月使ってみて、やはりパターは慣れが重要だと思いました。購入当初は小さく軽めのヘッドは操作性は高いものの実際のスコアに結びつくかどうかは不安ではありましたが、慣れて見ると、以前よりも３パットの数が減りました。やや遠い距離に関しては距離感に慣れるまで時間がかかりましたが、状況に応じて色々な打ち方ができるので、意外と実戦力のあるパターだと気づかされました。最初はマーカーでサイトラインを書いていましたが、今ではライン無しで方向性を合わせることができるようになっています。 ２）打感 打感は間違いなく素晴らしいです。右手に残る打感のイメージと距離感のイメージが一致することでパッティングの正確性が上がりました。正確にフェイスの”芯”でヒットしないと、打感のイメージも実際の打球の転がりも大きく異なるので、実はＣｉｒｃａ　６２を使うことによって自分のパッティングに対する姿勢と意識が変わったように思います。芯でヒットすることの重要性も理解できました。スコッティキャメロンのパターはロフト4度なので、理想的な転がりを実現する為にヒットする瞬間に多少強めのハンドファーストになるようにスイングしています。 ３）メンテナンス 私が所有するのは2006年版の物なので、錆び易いモデルです。雨の日にプレーをすると、そのプレーしている最中から少し錆が浮いてきました。斑点のように錆が残っていますが、使用するには全く影響無いですし、その錆もビンテージモノっぽい感じがして、所有する喜びを増幅させてくれます。 最初は上級者モデルかと思っていましたが、初心者には多少難しい（芯でヒットすることを繰り返さなければならないという点で）かもしれませんが、十分中級者でこのパターの良さを引き出せると思います。 やっぱり手放せませんねこのパターは。

これまではＬ字マレットを使っていましたが、イマイチ距離感が合わずにピン型に変えることにしました。もともとフィールでパッティングをするタイプなので、ボールをヒットする手ごたえを感じることが出来、ネックがナチュラルで自分で操作するという感覚を持ちやすく、”カッコいい”パターを探しました。 オデッセイのブラックシリーズ、ピンＲｅｄｗｏｏｄシリーズ、テーラーメイドＲｏｓｓａ、スコッティキャメロンのニューポート１．５等と比較しましたが、実際の距離とフィールにズレが最も少なかったのがこのサーカＮｏ２でした。ボールが一瞬フェースに吸い付く感覚もあり、打感、構えやすさ、デザインは比較した中でも文句無く一番でした。一点、方向性についてはSight dotしかない為、上達するまではやや不安です。慣れないうちは打ち出しの方向をしっかり合わせられるようにSight Lineを自分で書こうかなと思っています。 ヘッド形状がシンプルで操作しやすく、打球と自分へのフィードバックが合うので、パッティングの良かったところ悪かったところが分かりやすく、経験を蓄積してパターが上達するモデルだと思います。 ちなみにお店でさんざん試打した後、ネットオークションで買いました。スコッティキャメロンのカスタムショップでカスタム加工された３４インチのモデルで、長さはぴったりです。