みんなのQ&A

プロジェクトX 

2009/4/17(金)20:18

かつて名シャフトとして名をはせたプレシジョンのプロジェクトXと、最近のツールテンパー製のプロジェクトXの違いを教えてください。
またプレシジョンのプロジェクトXは重量がまちまちとの事ですが、リシャフトの際おかしな詰め物をしないでバランス、重量を整えるのは無理でしょうか?

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回答 1件

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  • 2009/4/19(日)16:00

     私はプレシジョン時代のプロジェクトX5.5(ミズノMP−32)とトゥルーテンパー時代のプロジェクトX5.5(エポンAF−701)を使用しておりました。

     プレシジョン時代のサテンシャフトは非常に撓り感があり、ミズノのクラブでも非常に高く、遠くに飛んでいくといった感じでした。
     DGS200とは振動数もあまり変わらない(プロジェクトX5.5でも多いくらい)のですが、軽さと撓り感は全くの別物のようで、感覚としてはカーボン系のしっかりとしたもののように感じました。

     ただし、現行では無いため、当方もオークションで探し、MP−33、MP−32&ウエッヂも全て揃えるには結構苦労しました。
     併せて、キャロウエイのユーティリティも同シャフトで購入しましたが、撓り感は頼もしいものでした。

     その後、このシャフトならトゥルーテンパーでも良いかと考え、同社のプロジェクトX5.5フライテッドで、エポンのAF−701で全て仕上げました。

     フライテッドはフロー設計されており、番手によって調子が変わるのですが、特にロングアイアン系は撓り感が良く、エポンの良く上がり、ヘッドが立っているものと組み合わせた結果、番手は1.5番手上がり、150Yを8〜9番で届くようになりました。
     ただし、これはシャフトのおかげよりも、ヘッドが立っているおかげが強いと思いますので、お間違えないように。

     感想としてはどちらの時代もプロジェクトX特有の撓り感はありますが、気分的にはプレシジョン時代の方が良い仕事をしてくれるなと感じました。
     ただし、同モデルのシャフトでもなく、同モデルのヘッドではないので、鵜呑みにしていただいては困るのですが、NSやDGのようなものとは異質なシャフトと考えていただいても良いと思います。

     もう1件のご質問ですが、プロジェクトXのシャフトだけでなく、ヘッドを組み立てる際は少なからず調整はしなくては同じバランスは無理だと思います。
     ただし、三浦技研のヘッドは素晴らしい管理がされており、まず調整しなくても均一なバランスを取ることが出来ます。
     鉛や真鍮棒は極力避けた方が良いと思いますので、私はこだわるのでしたら、三浦技研をお薦めします。

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