みんなのQ&A

小さいヘッドと大きいヘッド

2017/12/10(日)15:13

今まで460ccのDrばかり使っていましたが(最近ではXR16とGBB)、
小さいヘッドを試してみようと思い立ち
SLDR 430 TOUR PREFERRED ドライバーを手に入れ、ラウンドしたところ
いつもより左右のブレ幅が抑えられ(OBゼロという私的には珍しい結果)、ティーショットだけで考えると小さいヘッドの方が良いという結果になりました。
そこで430cc前後のヘッドに俄然興味が沸き、小さいヘッドながら、ミスに強いヘッドはないかなと探す楽しみに浸っているのですが、
その裏で若干パラドックスに苛まれています。というのも、完全に理屈だけの話ですが、
理論的には大きいヘッドの方が飛距離、安定性共優れているはずで鹿又氏が仰っているようにプロは小さいヘッドに戻ることはない。
そう考えると大きいヘッドを使うべきだが結果は小さいヘッドの方が良い という矛盾。。。
この点について皆さまのご意見を伺えたら幸いです。
ギアに関するご意見や、スイングに関するご意見も頂きたく、よろしくお願いいたします。

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回答 14件

1〜14件/14件
  • 2017/12/18(月)18:37

    クラブセッティングについては大きく分けて3パターンの説があると思ってます。

    ?長いクラブになる程、重心距離は短く重心角も小さくするべき
    ?同じ重心距離と重心角で揃えるべき
    ?長いクラブになる程、重心距離は大きく重心角は大きくなるべき

    その中で過去よく言われてるのはダントツで?です。
    某有名元クラブデザイナーを筆頭に大御所のプロも口にしてました。
    でも、おかしくないですか?大型ドライバーは論外になりますし、世界ランキング上位のプロのセッティングも全て論外になりますよ?

    この理論は昔の道具に引っ張られた後付けの理論です。いい例がアイアンでしょうか。
    長くなるに従ってクラブ重量は軽くなる必要がありますが、同じ軟鉄素材で軽くするにはヘッドを小さくする必要があるんです。
    皆さんロングアイアンは顔が小さい物だと思ってますけど、これは製造側の都合です。
    球が上がらない、芯が小さいを苦にして昨今UTを入れて武器にされる方が多いと思いますが、アイアン型UTってアイアンより大きいヘッドで重心距離長くなりませんか?タラコ型はどうしたって重心角大きくなりますよ?
    使い勝手がいい方が正しくないなんて理屈おかしいと思いませんか?

    結果として長いクラブほど曲がらないといけないセッティングになります。
    それを使いこなしてた昔のプロは凄いと思いますが、道具の進化でそうしなくても良くなった時代になったんだと思います。

    AP2の新しいモデルがロングアイアンをステンレスにしてきましたが、過去の軟鉄オンリーの制約、従来の軟鉄➕タングステン(比重が重い)埋め込みの制約からまた一歩進化させる方法だと思いますね。

  • 2017/12/16(土)17:58

    ドライバーは重心距離が短く、アイアンは重心距離が長いモデルが好きな人もかなり多くいると思います。

    プロはまさにこの逆! ワタシ的には相当難しいのでは?と思ってるんだけど。

  • 2017/12/13(水)16:19

    体格と振り方もあると思うんですよね
    私自身、身長180で日本人としては大柄で自他共に認めるフッカーなんですが、

    アップライトに振るようにしてかつリストワークを緩やかにスイング改造した結果、アイアンではフックが出なくなりました。(AP2を使ってます。)
    もちろんミスしたり、意図して曲げようとすれば曲がりますし、
    トルクが低いシャフトを選んでる事もあると思うんですが、

    自分が打つ際に左への曲がり過ぎのミスを意識し始めるのは40インチを超えるUTぐらいの長さになってからですね、4I〜SWは基本真っ直ぐな球筋になりました。

    自分としては長くなると横振りになっていくからだろうと理解してます。

    クラブセッティングによる重心距離と重心角の違いは著名な方々でも言ってる事が色々違う微妙な話しですが(笑)

    私自身試して納得出来た理屈。
    長いクラブほど重心距離は長く重心角も大きくなるべき。
    を意識してますのでアイアンはマッスルでドライバーはデカヘッドは全然ありで逆にしっくり来ます。

  • 2017/12/13(水)10:35

    昔はウッドとアイアンの重心距離を揃えたほうが良いと言われていました。それはドライバーで400ccまでの話。この時期にはプロでもドローヒッターが結構いました。しかし、430ccを超えたあたりから、持ち玉をフェードに転向したプロはたくさんいます。それはデカヘッドの重心距離が長いドライバーでフェードが打ちやすかったということでしょう。トーナメントを観ても、かつての倉本昌弘、田中秀道のようなドローヒッターはいなくなりました。

    余情残心

  • 2017/12/13(水)08:49

    重心距離(ネック軸周りの慣性モーメント)が重要であれば20年前くらいの250ccドライバーが主流だった頃は「アベレージゴルファーは」スライスに悩んでいなかったはずです。

    ついさっき今週号のゴルフダイジェストを立ち読みしたのですが、ドライバーからウェイトを外したら飛距離が伸びた、という記事がありました。テスターは多分プロか上級者の方だったと思いますが、アベレージゴルファーだとさらに市販状態では重すぎて振り切れていない(振り遅れてフェースが開いて当たる?)可能性があるようです。

    そして430ccのヘッドは小さいと言い切れるか微妙なサイズです。私はやはりヘッドサイズ以外の部分に答えがあるような気がします。

  • 2017/12/12(火)11:15

    追記に書かれているところで。。。

    プロのヘッドは市販品とは全く違います。
    発売前にプロトタイプを山ほど作り、前面に押し出してるプロに使ってもらえるように冬場にテストしています。池田プロのヨネックスのアイアンが良いサンプルです。
    CNCで削られて、打感も違うし、重心距離も違います。
    マッスルバックでも昔のマッスルと今のマッスルでは全然物が違います。
    重心が低くて、球が上がりやすく、曲げにくいマッスルです。

    プロのシャフトも市販品とは全く違います。
    開発にはプロの意見を吸い上げてるでしょうけども。。
    遼クンのシャフトがプロモーションとして新製品の外側のプリントと、
    中身が変えられない旧製品で違う事は有名な話です。
    多くのプロは、未だにDIを手放せなくて何本もストックしています。
    他メーカーも、あのDIシャフトを追い越すことを目標に開発しています。

    成田プロしか三菱のモデルXを使ってくれないと三菱の開発者は嘆いてました。自信のある開発をして、カーボンシートも良い物を使用して、8万円の値段付けしたんでしょうけど、プロの評価が良いとは限りませんしね。トルクが絞られてて、素直に動くので悪いシャフトではないけど特徴が無いですね。

    ヘッドとシャフトの組み合わせですからね。。。
    それにスイングタイプも関わるし。。。
    小型(重心距離短い)、マッスル、L型が好きな横ぶり右軸フッカーと
    大型(重心距離長い)、箱キャビ、マレットが好きな縦振り左軸フェーダーでは
    当然好みが違いますしね。。

  • 2017/12/12(火)09:36

    gear66さんのコメントは深みがありますねえ。

    私は以前から書いてますが今時の大型ヘッドが苦手です。
    これまで425→430→415cc(現在)と小振りなヘッドばかりです。
    理由の1つは昔は大きなヘッドなんて無かったので慣れていたのと、中古クラブしか買えないので古いモデルでずっとゴルフをやってきて気にならなくなったこと。
    もう1つはドライバーもダウンブローでアイアンやUTと同じ感覚でヘッドを扱いたいので、すくい打ちのイメージしか湧かない大型ヘッド(特に投影面積が広く、掃くイメージしか出来ない)は苦手なことです。

    私がクラブ(ドライバーに限らず)に求める一番の条件は、「気持ち良く打てる」ものです。
    ドライバーも飛距離を求めてませんし、あくまでも方向性と操作性です。
    一番長くロフトが立ってるクラブなので、嫌でも勝手に自分の持ってるクラブの中で一番飛びます。

    構えた時に違和感あるクラブは打つ前からミスの確率が間違い無くアップしてます。
    同じようにアドレスした時に違和感あれば(クラブ以外の要因で)、同じように必ずミスの確率がアップしてます。
    そのような経験の積み重ねがメンタルの強さとなって「自信ある(不安の無い)クラブ」「自信ある(不安の無い)状況」結果に出てきます。(その逆で自信が無くなるケースもあります)

    ちなみに“成田美寿々”は現在385ccのドライバーを使ってます。
    操作性重視だそうです。

    Freshさんの場合何ラウンド使われた結果なのか分かりませんが、もう少し使ってみてご自分の感覚やOB率など総合して決められたら良いと思いますね。(スイングが変われば当然結果も変わります)
    結局は、1年通して安定して結果を出せるクラブかどうか・・・だけですので。

    ※プロはメーカ契約の都合や1円でも稼げるクラブを血眼で探しますが、我々アマチュアがそこまで見分ける能力も無いですし必要性も無いので、どこまでこだわるか・分かって使えるかでしょうか。
    所有する喜びや満足感で買われてる人も多いと思います。(結果が最良なのかは別の話)

  • 2017/12/11(月)15:21

    430も460も沢山試打される事をお勧めします。

    430ccのヘッドを1つ試して小型がいいと言い切るのは早いですよね。

    ご自身も他を試してみたいとお探しのようですが、先に言ってしまうと...

    430ccのヘッドでもつかまる物、つかまらない物、上がりやすい物、上がりづらい物があると試してみれば分かると思います。

    もっと言えば460ccでもお気に入りが出てくるので460ccも試しましょうヽ(´o`;

    ゴルフは面白いもので上手くなったり、加齢したりでクラブに求める物が変わってきますので、今の自分に合ってる物をご自身で見つけるしかありません。

    著名な方の発言やこのQAでのアドバイスも結局はご自身で試してみて腹に落ちた(納得した)とならないと自信も持てませんし、結局また他の意見が気になって振り回されるだけですよ。

  • 2017/12/11(月)10:58

    自分の場合、460ccドライバーは構えて違和感があり振っても違和感があり、苦手です。慣れれば解決するんでしょうが、慣れる前に「使いたくない」「信頼できない」というメンタル面への悪影響が出ます。

    350cc(初代X-DRIVE)を買ってみました。これがとても振りやすく、460ccよりも打点が安定し芯で打てる確率が高いので結果的に曲がらず飛距離も出ます。

    一般論的には460ccの方が断然優しいんでしょうが、自分は例外なんだなと感じています。ぼくと同じようなゴルファーは少なからずいるんではないでしょうか?

    理論より感覚を重視するのもひとつの道かと思います。

  • 2017/12/11(月)09:28

    横振りの私もトラックマンデータではMP425が一番飛びます。。

    スイングの成熟度による4分割の考え方ですね
    ?捕まえられないスライサー初心者 何でも同じ 比較的460の方が簡単
    ?程よい捕まるスライサー中上級者 460 曲がりも少なく飛ぶ
    ?程よい捕まるフッカー中上級者  430 曲げられる、捉まれば飛ぶ
    ?捕まり過ぎるフッカー 初中級者 何でも同じ 比較的460の方が簡単

    小さいサイズのクラブは程よい捕まえるスイングができているという前提です。ドローヒッターは捕まえられるクラブでないと無意識に違和感を感じます。重心距離の長いクラブを使うと、ヘッドが返りにくいのでスイングの癖に対して思うように動かないのでフェースコントロール即ちボールコントロールがしにくいという事が起こります。
    初中級のドローヒッターが閉じないクラブを使うと、閉じようという動きを意識的にするんで、スイングを壊す可能性が高まります。中上級者は程よく捉まるクラブ(チーピンは出ないけど捕まったスイングができる)を欲しがるので、自然に430CCを欲しがる傾向にあります。

    また中上級フェーダーはフェースをあまり開閉しないので、開閉しないクラブには違和感がありません。直進性とサイドスピンが減れば、真直ぐ系のフェードになり、曲がらず真直ぐ飛ぶクラブになります。中上級者は、落ちてから転がるより、キャリーで止まるクラブを欲しがりますから、フェードを選択しているケースが多く、今のクラブはそういう選択にも合致して恩恵を被ります。
    フェースの閉じないクラブを、フェースが開いたスイングしかできない初心者が使うと、大型ヘッドは更に飛ばないし、スライス幅も大きくなります。


    チーピンが起こるのは、チーピンはスライスのお友達という事が判っていればドローヒッターは過剰な反応をしないクラブならチーピンを怖くないことがわかります。中級者がダウンスイングでフェースが開いているときに、無意識に慌ててクラブフェースを閉じるとチーピンが出ます。程よいフェースコントロールでは曲がり幅の調整はいりますが、チーピンにはならないのです。

    閉じないシャロータイプの(例えばpingの)ドライバーは直進性が強いので、意識的に曲げようとすると逆に曲がり幅が大きくなります。シャフトシナリと、フェースターンを重視するプレーヤーには合いません。

  • 2017/12/11(月)08:18

    大きいほうがミスには強い。これは間違いないです。

    では、大きいほうが曲がらないか。これは半分正解。ミスヒットには強いがフェースターンは減少するので手先で閉じていくタイプのスライサーはつかまえきれない。
    つまり大型ヘッドは寛容性が高いので曲がりづらいが、合わない人には曲がりが酷くなる。
    freshさんが感じている矛盾はここにあるのでしょう。

    その点において私も矛盾に感じることが。
    430ccクラスのヘッドに『ヘッドスピードの速いドローヒッターに』という宣伝用の謳い文句を見かけますが、(逆でしょ)と感じています。
    ヘッドスピードの速いドローヒッターはチーピンを嫌がるので重心距離の短いヘッドは使いづらいはず。業界の先入観が強い気がします。

  • 2017/12/11(月)08:07

    ヘッド性能を評価するにはシャフトを同じにして(先端カット量も)、総重量や長さ、バランスなど極力同じにして比較しないといけません。

    現状では小さいヘッドがよかったのか、それ以外の要素で全体として結果のいいドライバーになっていたのか、おそらく原因が確定していないと思います。

    まずドライバーのフェースにショットマーカーを貼って打点を分析してはいかがでしょうか。もし430ccの方がばらつきが少なければおそらくヘッド性能以外の要素が大きいのでしょう。

    同じように3Wとか5Wにもショットマーカーを貼って打ってみて、明らかにドライバーの方が明らかに打点がばらついていたとしたら、それはドライバーのスペックにたくさん調整する余地があるということかもしれません。

  • 2017/12/10(日)23:02

    安定性はともかく460と430で460の方が飛距離性能が優れているって事はないと思いますが…

    平均飛距離って事であれば大きい方が優位にはなるかもしれませんが。

    とはいえ芯でとらえられる確率が低いのならばミスヒットに強い大きいヘッドを使うべきです。

    大きいヘッドで結果が良くない理由はなんでしょうか?
    まあ考えられる事は一般的には重心距離が大きいので開いてしまったフェースをスクエアに戻せないってところでしょうか?

    であれば重心距離が短くなるように鉛とかウェイトで調整してみればどうですか?
    もちろんスイング由来の開いてしまう癖は直すべきです。

    ドライバー以外のクラブは小さいヘッドを使う理由はありますけど(トップアマとかなら)、ドライバーに関しては大きいヘッドを使うべきでしょうね。

  • 2017/12/10(日)18:45

    ヘッドについては3つの慣性モーメントがあります。上下の慣性モーメントはフェイス面の上下に偏ってボールをヒットした場合、具体的にはテンプラやトップでのショットの許容性を表します。

    左右の慣性モーメントは、フェイスのトゥあるいはヒールでヒットした場合のショットの許容性です。

    3つ目は軸回り慣性モーメントで、ホーゼルを中心としたフェイスの開閉に関するものです。

    大きいヘッドは、概して3つの慣性モーメントの数値が大きいわけですが、数値が大きければよいのかというと、打つたびに打点がズレるアマチュアにとっては、上下および左右の慣性モーメントが大きいデカヘッドがフィットするでしょう。ところが軸回りの慣性モーメントに関しては、少し状況が違います。
    アマチュアゴルファーの7割がスライサーだと言われていますが、スライサーは、アドレスでスクエアにフェイスを合わせてもインパクトでフェイスがスクエアに戻らないか、戻っても軌道がアウトサイドインになっているということですが、軸回り慣性モーメントが大きいと、フェイスの開閉に掛かる力はより大きくなるのです。しかし、スライサーでもスイングでフェイスを開閉できている人は、割合は低いですが若干おり、スイングの軌道さえ直せば、あるいは開閉のタイミングさえ合えば、狙いとは多少ずれてもストレートボールが打てる人はいます。また、フッカーでも軸回り慣性モーメントの大きいデカヘッドでフックの曲がりを抑えることができる場合があります。

    こうなると、大きいヘッドでもスイング中ヘッドの開閉をなるべくスクエアのままキープするスイングにするか、小さいヘッドでフェイスの開閉でタイミングを合わせるか、ザックリ言うと2つの道があります。

    一概には言えませんが、大きいヘッドは重心距離が長く軸回りの慣性モーメントの数値も大きいモデルが多く、小さいヘッドはその逆のモデルが多いのです。

    どのヘッドが自分に向いているか試打すると同時に、自分のスイングでフェイスの開閉をどこまで許容するのか、意識的に練習してどこまで改善できるかトライしてみることもおすすめします。

    ただし、フェイスの開閉は小手先でやるものではありません。やろうとしても大きな力が必要です。腕の内旋外旋だけではなく、インパクトを迎えるにあたっての左の壁(昔はそういう表現をよく使っていました)をができているかによります。


    余情残心

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