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岩田、後半急失速の「76」で予選落ち プロ初戦J.ラームは首位タイ

2016/06/25 08:38
岩田、後半急失速の「76」で予選落ち プロ初戦J.ラームは首位タイ
プロデビュー戦ながら首位タイで大会を折り返したJ.ラーム。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーのクイックン・ローンズ・ナショナルが現地24日、メリーランド州のコングレッショナルCCで第2ラウンドの競技を終了。日本から唯一出場の岩田寛は5オーバー76とスコアを落とし、通算6オーバー108位タイで予選落ちを喫した。

 83位タイから上位を目指した岩田だったが、鬼門の2日目もバックナインで苦戦。前半は1番、3番のボギーを6番からの3連続バーディで取り返すなどイーブンパーで折り返すも、一転ノーバーディとなった後半は2打目を池に入れた18番のダブルボギー含め一気に5つ後退し、3バーディ、6ボギー、1ダブルボギーでホールアウト。初日に5ボギーを叩いたインコースを攻略出来ないまま大会を終えた。

 通算11アンダーの首位タイはビリー・ハーレーIII(米)と前日首位のジョン・ラーム(スペイン)。前週の全米オープンでローアマチュアに輝き、今大会がプロデビュー戦となったラームは6バーディ、2ボギーの4アンダー67でプロ初戦Vへ絶好の位置をキープした。3打差の単独3位にはツアー最年長優勝を目指すビジェイ・シン(フィジー)が続いている。

 通算7アンダー4位タイにつけたのはビル・ハース(米)、アーニー・エルス(南ア)、ウェブ・シンプソン(米)ら。世界ランキング6位のリッキー・ファウラー(米)は連日の「68」で通算6アンダー8位タイとなり、パトリック・リード(米)やジャスティン・トーマス(米)、マーク・リーシュマン(豪)らは通算4アンダー16位タイにつけている。

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