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E.エルスが4年ぶりVへ2打差2位浮上! B.ハーレーIIIが単独首位

2016/06/26 08:52
E.エルスが4年ぶりVへ2打差2位浮上! B.ハーレーIIIが単独首位
トップと2打差で最終日に向かうE.エルス。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーのクイックン・ローンズ・ナショナルが現地25日、メリーランド州のコングレッショナルCCで第3ラウンドの競技を終了。首位タイから出たビリー・ハーレーIII(米)が通算15アンダーの単独首位に抜け出し、元世界王者のアーニー・エルス(南ア)が2打差2位タイに続いている。

 4年ぶりの勝利へ好位置につけたエルスは、前半6番から3連続バーディを奪ったあと、迎えた12番パー4では残り157ヤードの2打目を直接沈めてイーグル奪取。その後も1バーディ上積みで1イーグル、4バーディ、ノーボギーの「65」にまとめ、前日4位タイからの浮上となった。2012年全英オープン以来のツアー20勝目へ、最終18ホールで逆転となるか。

 地元メリーランド在住のハーレーIIIは4バーディ、ノーボギーの4アンダー67のラウンドでツアー初優勝に王手。ともに首位タイから出たジョン・ラーム(スペイン)をかわして単独トップに躍り出た。今大会がプロ初戦のラームはショットに安定感を欠く5バーディ、4ボギーの内容で1つ伸ばすにとどまり、トップと3打差の通算12アンダー3位に後退している。

 通算10アンダー4位タイに2013年覇者のビル・ハース(米)とウェブ・シンプソン(米)。ビジェイ・シン(フィジー)、ハロルド・ヴァーナーIII(米)が通算8アンダー6位タイとなっている。そのほか、パトリック・リード(米)、ジャスティン・トーマス(米)らが通算5アンダー14位タイ。この日2つ落としたリッキー・ファウラー(米)は通算4アンダー19位タイに順位を下げた。

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