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さくら18位タイ浮上、日本勢は全員予選突破 歴代覇者2人が首位

2016/07/02 11:10
さくら18位タイ浮上、日本勢は全員予選突破 歴代覇者2人が首位
この日3つ伸ばして辛くも予選突破となった宮里藍。(写真提供:Getty Images)

 

 米女子ツアーのキャンビア・ポートランド・クラシックが現地時間1日、オレゴン州のコロンビア・エッジウォーターCCで第2ラウンドの競技を終了。連覇を狙うブルック・ヘンダーソン(カナダ)とスーザン・ピーターセン(ノルウェー)が首位を分け合う中、日本勢は横峯さくらが18位タイ、上原彩子が26位タイで決勝ラウンドに駒を進めた。

 体調の優れない中で初日を「71」で回っていた横峯はこの日、フロントナインで2つ伸ばす3バーディ、1ボギーの2アンダー69でホールアウト。前日26位タイからの浮上で首位と8打差、通算3アンダーでの折り返しとなった。一方、2週連続の好発進で5位タイから出た上原は通算2アンダーに後退。イーブンパーで迎えた後半を14番、16番の2ボギーで回り、「74」で2日目を終えている。

 そのほか、2012年大会を制した宮里美香が51位タイ、10年覇者の宮里藍が62位タイで予選通過となり、日本勢は4人揃って決勝ラウンド進出を決めた。80位タイと出遅れていた美香は通算イーブンパーに2つ伸ばして週末へ。105位タイから出た藍は3バーディ、ノーボギーの3アンダー69で通算1オーバーとし、カットライン上での予選突破となった。

 今季メジャー第2戦、KPMG女子PGA選手権を制したヘンダーソンは、後続と2打差の首位でこの日をスタートし、4アンダー68でホールアウト。同選手と首位に並んだピーターセンは、2日目ベストの「64」で9位タイから急浮上となり、11、13年に次ぐ大会3勝目へ前進している。以下、通算10アンダー3位にマリアージョ・ウリベ(コロンビア)、通算6アンダー4位タイにはアンジェラ・スタンフォード(米)らが続いた。

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