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野村、メジャー自己ベスト11位タイ! 渡邉は五輪代表になれず

2016/07/11 10:58
野村、メジャー自己ベスト11位タイ! 渡邉は五輪代表になれず
メジャー自己ベスト11位タイの野村敏京。(写真提供:Getty Images)

 

 米女子ツアーの今季メジャー第3戦、全米女子オープンが現地時間10日、カリフォルニア州のコードベールGCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。野村敏京は4オーバー76で回り、通算1アンダー11位タイで大会を終えた。

 8位タイからスタートした野村は出だしの2番でパーパットを外すと、3番、4番でもスコアを落とし、3連続ボギーを喫する。次の5番から2連続バーディを奪い、スコアを取り返すものの、残りの3ホールでは、ボギー、ボギー、バーディと出入りの激しいプレーで前半を終えた。迎えた後半、14番までパーを拾い、落ち着きを取り戻した野村は、15番でバーディを奪取。16番でボギーを叩くものの、17番ではしっかりバーディパットを決め、トータル5バーディ、6ボギーでフィニッシュ。優勝には届かなかったが、米メジャーでベストフィニッシュとなった。

 リオ五輪出場を目指した渡邉彩香は、前半、4番までパーを拾う我慢のゴルフ展開し、5番でスコアを1つ伸ばす。8番まで順調にプレーしていたが、9番でダブルボギーを叩き、後半を迎える。「リオを意識したプレーになってしまった」という後半は、11番でボギーを喫すると、14番でもスコアを落とし、15番、16番でスコアを取り返すものの、17番で再び1打落とす。難関の最終18番パー5では3打目を池に入れて痛恨のダブルボギー。通算4オーバー38位タイで、五輪出場権を逃した。

 渡邉と同じく通算4オーバーの横峯さくらは3バーディ、4ボギーの1オーバー73で大会を終え、この大会初出場の原江里菜は最終18番パー5で4打叩くなど大崩し、9オーバー81の通算17オーバーで69位タイとなっている。

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