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木戸愛、後半崩れるもツアー2勝目に王手 2打差で菊地が追う

2016/07/23 17:18
木戸愛、後半崩れるもツアー2勝目に王手 2打差で菊地が追う

 

 国内女子ツアーのセンチュリー21レディスゴルフトーナメントが23日、静岡県の伊豆大仁カントリークラブを舞台に順延となっていた第1ラウンドと第2ラウンドの競技を終了。木戸愛が第2ラウンドをイーブンパー72で回り、通算6アンダーで優勝に王手をかけた。

 第1ラウンドの18番からプレーを再開した木戸は、このホールをパーとすると、迎えた第2ラウンドでは2番をバーディ、続く3番パー3ではイーグルを奪うなど、5番までに4アンダーとスコアを伸ばす。しかし、9番でボギーを喫すると、折り返した10番からの3ホールで4オーバーで失速。それでも、終盤の17番で1つ返し、1イーグル、3バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの内容でまとめ、2012年以来となるツアー2勝目に大きく近づいた。

 トップと2打差の単独2位には、3アンダー69で回った菊地絵梨香。通算4アンダーの3位タイには、表純子と2014年賞金女王のアン・ソンジュ(韓)がつけている。通算3アンダーの5位タイには、ツアー初優勝を狙う香妻琴乃をはじめ、森田遥、成田美寿々、金田久美子、青木瀬令奈、飯島茜らが並んでいる。

 注目のアマチュア、シエラ・ブルックス(米)は2アンダー70で回り、通算2アンダーで13位タイ。通算1アンダー16位タイには、今季1勝の葭葉ルミらが入っている。ツアー2勝目を狙う藤田光里、森田理香子、笠りつ子らが通算イーブンパー19位タイ。昨年ベストアマチュアに輝いた新垣比菜(興南高2年)は通算6オーバー68位タイで予選落ちとなっている。

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