野村、19位タイで最終日へ 美香は40位タイに後退
2016/07/31 03:03
海外女子メジャーの今季第4戦、第40回全英リコー女子オープンが現地時間30日、英国のウォーバーンG&CCで第3ラウンドの競技を終了。野村敏京が通算4アンダー19位タイで最終日を迎えることとなった。
15位タイで予選ラウンドを突破した野村は、5番から連続ボギーを喫するなど前半を2オーバーと苦戦。しかしバックナインでは、12番でバーディ先行。続く13番ではスコアを落としたが、15番から連続バーディで取り返し、3バーディ、3ボギーのイーブンパー72でホールアウト。残り18ホールでは更なる上位を目指す。
一方、野村と同じく15位タイから出た宮里美香は、ムービングデーに苦戦。7番、9番でボギーを叩くと、バーディを奪うことが出来ず、2オーバー74で通算2アンダー40位タイに順位を落とした。また、前日に「69」をマークし、33位タイに浮上していた西山ゆかりは、前半を2バーディ、3ボギーで回ると、後半の9ホールはスコカード通りのプレーで1オーバー73でホールアウト。通算1アンダー46位タイとなっている。
カットライン上の63位タイで決勝ラウンドを迎えた鈴木愛は、1番でバーディを奪う好スタートを切ったものの、6番と9番でボギーを喫し、フロントナインは1オーバー。後半は15番から連続バーディを奪うと、ノーボギーでプレーし、トータル3バーディ、2ボギーの1アンダー71をマーク。通算イーブンパー52位タイに浮上している。