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野村11位タイ、大山19位タイと好発進 A.ジュタヌガーンが首位

2016/08/18 05:12
野村11位タイ、大山19位タイと好発進 A.ジュタヌガーンが首位
トップと4打差の11位タイ発進となった野村。(写真提供:Getty Images)

 

 リオデジャネイロ五輪の女子ゴルフ競技が現地時間17日、ブラジルのオリンピック・ゴルフコースで開幕し、第1ラウンドの競技を終了。野村敏京が2アンダー69の11位タイ、大山志保は1アンダー70で19位タイ発進となった。

 今季米女子ツアーで2勝をマークし、メダル候補に挙げられる野村は、出だしの1番こそボギーを喫するも、4番から4連続バーディを奪い、前半を3アンダーでハーフターン。バックナインでは11番から連続ボギーを喫し、1アンダーまでスコアを落としたが、14番パー3で1つ取り返し、トータル5バーディ、3ボギーの内容でホールアウト。トップと4打差につけた。

 一方、大山は序盤からショットが不安定で1番、3番をボギー。しかし、6番で長いバーディパットを沈めて流れに乗ると、9番でピンそばにつけてバーディ、続く10番でもスコアを伸ばしてアンダーパーに浮上する。後半は12番でボギーを喫すると、難しい距離のパーパットを残し続ける我慢の展開となったが、終盤はパッティングも冴えて16番でバーディを記録。4バーディ、3ボギーの内容で初日を終えた。

 リーダーボードのトップは、6アンダー「65」でラウンドしたロレックスランキング(女子世界ランキング)No.2のアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)。前半を1イーグル、4バーディ、1ダブルボギーと出入りの激しい展開となりながらも4アンダーで折り返すと、後半も3バーディ、1ボギーとスコアを伸ばした。5アンダー66の2位タイには、インビー・パーク(韓)とキム・セイヨン(韓)がつけている。

 米国代表のレクシー・トンプソンは3アンダー68で7位タイ。世界女王のリディア・コ(ニュージーランド)は、ボギーが先行するなど14番までイーブンパーと苦しんだが、15番パー4の2打目を直接カップに沈めてイーグルを奪取。2アンダー69の11位タイとなっている。また、世界ランキングNo.3のブルック・ヘンダーソン(カナダ)は1イーグル、4バーディ、1ボギー、2ダブルボギーの1アンダー70で、テレサ・ルー(台)らと19位タイに並んでいる。

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