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松山、「71」で33位タイ発進 P.リードらが首位 全英覇者は棄権

2016/08/26 09:00
松山、「71」で33位タイ発進 P.リードらが首位 全英覇者は棄権
初日は「71」で33位タイ発進となった松山。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーのプレーオフシリーズ初戦 ザ・バークレイズが現地時間25日、ニューヨーク州のベスページ・ステートパークを舞台に開幕し、第1ラウンドの競技を終了。松山英樹はイーブンパー71で回り、33位タイ発進となった。

 日本勢で唯一のプレーオフシリーズ出場となった松山。前半は共にパー5の4番と7番でバーディを奪うも、ボギーも3つ喫して1オーバーでハーフターン。後半も10番パー4でパーオンの逃してボギーを喫する苦しい出だしとなったが、2オーバーで迎えた上がり3ホールで2バーディをマークし、5バーディ、5ボギーの内容でホールアウト。トップとは5打差で初日を終えている。

 5アンダー66の単独首位には、パトリック・リード(米)とマーティン・レアード(スコットランド)。リオデジャネイロ五輪に出場したリードは、インスタートの前半9ホールをスコアカード通りに終えると、バックナインで1イーグル、3バーディと猛チャージ。今季は未勝利ながらも、フェデックスカップ・ポイントランキングで7位と好位置につけている。

 トップと1打差の3位タイには、今季1勝のエミリアーノ・グリーヨ(アルゼンチン)、ライダーカップメンバー入りを目指すリッキー・ファウラー(米)、J.B.ホームズ(米)ら。世界ランキングNo.1のジェイソン・デイ(豪)は、4バーディ、1ボギーの3アンダー68で7位タイとなっている。

 そのほか、今季2勝のアダム・スコット(豪)は2アンダー69の11位タイ。フェデックスカップ・ポイントランク2位のダスティン・ジョンソン(米)は、1アンダー70で、フィル・ミケルソン(米)らと並び20位タイ。昨季年間王者ジョーダン・スピース(米)、ローリー・マキロイ(北アイルランド)、バッバ・ワトソン(米)らは「71」で33位タイにつけている。一方、全英オープン覇者のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)は、3オーバー74でホールアウトした後、右膝の違和感により棄権している。

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