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松山、「75」と崩れPO初戦はまさかの予選落ち P.リードが単独首位

2016/08/27 08:57
松山、「75」と崩れPO初戦はまさかの予選落ち P.リードが単独首位
松山、まさかの予選落ち(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーのプレーオフシリーズ初戦 ザ・バークレイズが現地時間26日、ニューヨーク州のベスページ・ステートパークを舞台に第2ラウンドの競技を終了。松山英樹は4オーバー75とスコアを落とし、カットラインに1打足らずの通算4オーバーで大会を後にしている。

 初日の「71」で33位タイからのスタートとなった松山。午前インスタートの2日目は、10番で1.5メートルのパーパットを外しボギー発進を切ると、12番でダブルボギー、さらに15番からもパットが決まらず連続ボギーで前半5オーバーと苦戦。4番パー5での3パットボギーからは、6番、7番と連続バーディで後半1つ戻すも予選通過にはわずかに届かず。ここ2戦はトップ4入りと好調だっただけに、まさかの予選落ちに終わった。

 通算8アンダーの単独首位は、リオデジャネイロ五輪米国代表のパトリック・リード。出だしの7ホールで4バーディをマークすると、後半はスコアを伸ばせなかったが、トータル6バーディ、3ボギーの3アンダー68でラウンドした。トップと2打差の2位タイには、エミリアーノ・グリーヨ(アルゼンチン)とリッキー・ファウラー(米)がつけている。

 昨季年間王者のジョーダン・スピース(米)は、スタートの10番でダブルボギーを喫したが、前半を1オーバーで折り返すと、後半は4番パー5でのイーグルを含む5アンダーをマーク。4アンダー67でホールアウトし、世界No.1のジェイソン・デイ(豪)らと並び通算4アンダー5位タイに浮上している。

 同5位のローリー・マキロイ(北アイルランド)は通算2アンダーで18位タイ。今季2勝のアダム・スコット(豪)は1オーバー72と落とし、通算1アンダー26位タイに後退している。全米オープン覇者のダスティン・ジョンソン(米)は、通算イーブンパー39位タイで予選ラウンドを突破している。

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