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野村は「66」で16位タイ終戦 キム・インキョンが逆転で6年ぶりV

2016/10/02 18:10
野村は「66」で16位タイ終戦 キム・インキョンが逆転で6年ぶりV
6年ぶりVを飾ったキム・インキョン。(写真提供:Getty Images)

 

 米女子ツアーのレインウッドLPGAクラシックが現地時間2日、中国のレインウッド・パインバレーGCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。通算24アンダーとしたキム・インキョン(韓)が逆転勝利を飾る中、3人が出場の日本勢は野村敏京が7アンダー66で通算13アンダー16位タイとなった。

 日本勢トップの25位タイから出た野村は序盤からスコアを伸ばし、ノーボギーの3アンダーで後半へ。10番のボギーからも勢いを落とさず、16番までに3バーディを上積みすると、さらに18番パー5では2打目をピンに絡めるタップインイーグルを奪い、1イーグル、6バーディ、1ボギーのチャージで順位を上げて大会を終えた。

 一方で上原彩子、横峯さくらはともにオーバーパーと苦戦。43位タイからスタートの上原は1バーディ、2ボギーの1オーバー74で通算2アンダー51位タイとなり、2オーバー75と崩れた横峯は通算1オーバーで49位タイから60位タイに後退となった。

 一方、接戦となった優勝争いでは、トータル1イーグル、5バーディ、1ボギーで回ったキム・インキョンが、サンデーバックナインで後続を振り切ってツアー4勝目。2010年以来久々の白星を挙げた。前日トップのM.J.ハー(韓)は立ち上がりにつまずきながら、後半13番から6ホール5バーディで「70」と追い上げるも1打差2位で惜敗に終わった。

 前日2位のブルック・ヘンダーソン(カナダ)は中盤の伸び悩みで2アンダー71にとどまり、通算21アンダー4位タイ。第1回大会覇者のフォン・シャンシャン(中)が4アンダー69で同じく4位タイに入った。そのほか、今季5勝のアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)は「65」をマークし、通算18アンダー6位となっている。

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