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小平が初日91位タイから大逆転V! 昨季日本OP以来の4勝目飾る

2016/10/23 16:08
小平が初日91位タイから大逆転V! 昨季日本OP以来の4勝目飾る

 

 国内男子ツアーのブリヂストンオープンが23日、千葉県の袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コースで最終ラウンドの競技を終え、3打差5位からスタートした小平智が4アンダー67で通算14アンダーとし今季初優勝。初日91位タイの出遅れから3日目に「62」をマークするなど順位を伸ばし続け、ツアー通算4勝目を大逆転でつかみ取った。

 第1ラウンドの「75」から42位タイでの予選通過にこぎつけ、ムービングサタデーの猛チャージで一気に優勝争いに食い込んだ小平。前日トップの高山忠洋が序盤から崩れた最終日は、後半13番までにノーボギーの4アンダーと伸ばし通算14アンダー。金庚泰(韓)をかわしてついにトップに立つと、以降は伸ばし切れなかったものの1打差で逃げ切り、5バーディ、1ボギーの4アンダー67で昨季の日本オープン以来となる白星を手にした。

 通算13アンダーの1打差2位に入ったのは、この日8アンダー63をマークした李京勲(韓)。前日2位の金庚泰は一時トップを走りながらも、後半の失速でイーブンパー71に終わり、通算12アンダー3位でフィニッシュした。以下、通算11アンダーの4位に永野竜太郎。通算10アンダー5位タイにホストプロの片岡大育と山下和宏の2人が入った。

 2日目まで単独トップを走っていた谷原秀人は通算8アンダーに3つ落とし、単独10位でフィニッシュ。通算6アンダー18位タイに入った比嘉一喜(東北福祉大3年)がベストアマに輝いた。そのほか、招待選手のホストプロ、ブラント・スネデカー(米)は通算5アンダーの25位タイ。今季2勝の池田勇太は通算イーブンパー50位タイに終わっている。

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