岩田は8位タイで決勝Rへ！　首位と4打差で好位置キープ

　米男子ツアーのサンダーソンファームズ選手権が現地時間28日、ミシシッピ州のカントリークラブ・オブ・ジャクソンで第2ラウンドの競技を終了。日本から唯一出場の岩田寛は2アンダー70で回り、トップと4打差の通算8アンダー8位タイで決勝ラウンドに駒を進めた。

　初日に6アンダー66をマークし、3打差5位タイの好発進を切った岩田。午後アウトスタートのこの日は、7番で4.8メートルのスライスラインを沈めるなど前半から4バーディを重ねて一時は通算10アンダー。後半2オーバーの失速で順位を下げたものの、4バーディ、2ボギーの内容で好位置をキープしている。

　通算12アンダーの単独トップは初勝利を目指す23歳、グレイソン・マレー（米）。2打差2位タイにもツアー未勝利のシェイマス・パワー（アイルランド）、グレッグ・オーウェン（米）が続く。

　その他上位は、通算9アンダー4位タイにルーカス・グローバー（米）、グラハム・デラート（カナダ）ら4人。岩田と並ぶ8位タイには、前日トップのケビン・ストリールマン（米）や一昨季覇者のニック・テイラー（カナダ）らも名を連ねる。