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松山、日本人初のWGC制覇に王手! 後続に3打差つけ最終日へ

2016/10/29 16:55
松山、日本人初のWGC制覇に王手! 後続に3打差つけ最終日へ
日本人初のWGC制覇に王手をかけた松山。(写真提供:Getty Images)

 

 世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズのWGC-HSBCチャンピオンズは現地時間29日、中国のシャーシャン・インターナショナルGCで第3ラウンドの競技を終了。松山英樹は4アンダー68で回り、通算17アンダー単独首位で最終日を迎えることとなった。


 後続に3打差をつけ首位から出た松山は、出だしの2番でバーディが先行。前半は9番でもスコアを伸ばし2アンダーで折り返す。後半は立ち上がりからパーを重ねる展開となったが、14番と18番のパー5でしっかりとバーディを奪うと、18ホールを通じてボギーなしの安定したプレーを披露。後続との差は3ストロークで日本人初のWGC制覇に大きく近づいた。

 通算14アンダー単独2位には、ディフェンディング・チャンピオンのラッセル・ノックス(スコットランド)。5バーディ、1ボギーの4アンダー68でラウンドした。トップと3打差の単独3位には、5アンダー「67」をマークしたダニエル・バーガー(米)がつけている。

 通算10アンダー6位タイに、リッキー・ファウラー(米)とロス・フィッシャー(英)。昨季全英王者のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、昨季年間王者ローリー・マキロイ(北アイルランド)、マット・クーチャー(米)、トーマス・ピータース(ベルギー)ら実力者が通算9アンダー8位タイで並んでいる。

 一方、43位タイから出た谷原秀人は出だしからボギーが先行する苦しい展開となると、2オーバーで迎えた後半は2バーディ、1ボギーとアンダーパーで回り、トータル3バーディ、4ボギーの1オーバー73でホールアウト。通算3オーバー46位タイと順位をやや落としている。

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