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松山が新製品発表会に登場! キーワードは「澄んだ音」

2016/12/12 17:07
松山が新製品発表会に登場! キーワードは「澄んだ音」
新製品ボールに太鼓判だった松山。右はダンロップスポーツの木滑社長。(写真撮影:ISM)

 

 12日、都内ホテルでダンロップスポーツ(株)が新製品ボールのプレスミーティングを開催。同社用品契約の松山英樹が登壇し、新製品の特長や来年の意気込みなどを語った。

 2017年2月10日に新発売される「NEW スリクソン Z-STAR シリーズ」は、「NEW スリクソン Z-STAR」「NEW スリクソン Z-STAR XV」の2種がラインナップ。発売前にすでに世界で18勝を挙げており、松山も2月の米ツアー「ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン」で実戦投入し、即優勝という結果に結びつけた。

「仮に耳を塞いでパッティングをしたら、音がどれだけ大事かわかる」と話す松山は、新製品開発の段階で「(パッティング時の)澄んだ音」という漠然とした要望を開発陣に挙げていたという。2年近く手探りで開発を進め、最大60種類ものサンプルボールの中、テストを重ね今回の新製品ができあがった。

「相当な数のボールをテストしたが、他社メーカーのボールを含めてもいいボール。100点です」。松山が重要視するパッティングやアプローチでのパフォーマンスの向上はもちろん、スピン量が少なすぎることを好まない松山にとってドライバーでは自身の理想である2,500〜2,700回転で打て、弾道は中〜高弾道の間で飛距離が伸びているとのこと。

 また1年の総括を促された松山は「数字だけをみれば、特に終盤は5戦4勝と絶好調と思われるが、決してそうではない。5〜9月は思うようなゴルフができなかったので、来年はそういう時期がなくなるようにしたい」と話した。さらに、海外メジャーについて問われると「勝つことが目標だが、そこだけ見て空回りしないように」と、まずは勝つための準備をしっかり整えていくようだ。

 尚、松山は、飛距離&スピンコントロールがウリの「NEW スリクソン Z-STAR XV」を使用していく。

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