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松山英樹、鬼門でも優勝争いなるか 日本勢6人がハワイ決戦に出場

2017/01/11 12:55
松山英樹、鬼門でも優勝争いなるか 日本勢6人がハワイ決戦に出場
過去苦戦している大会に挑む松山英樹。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーのソニー・オープン・イン・ハワイが現地時間12日、ハワイ州のワイアラエCCを舞台に開幕。松山英樹ら6人が出場する日本勢が優勝を目指す。

 前週のトーナメント・オブ・チャンピオンズでは、最終日に逆転ならず単独2位となった松山。しかし、ここ6試合で4勝の勢いは持続しており、今週も優勝争いの期待がかかる。今大会には2年ぶり5回目の出場となるが、過去4回のうち3度予選落ち、唯一決勝ラウンドに進出した2015年も78位タイと苦戦している。世界ランキングトップ5入りも目前に迫っている松山だが、鬼門攻略となるだろうか。

 また、松山の他にも、谷原秀人、小平智、岩田寛、片岡大育、宮里優作と日本人選手が多くフィールド入り。特にマスターズ(4月6〜9日/ジョージア州オーガスタ・ナショナルGC)出場を目指す谷原は、マスターズ前週までに世界ランキングで50位以内に入らなければならず、上位進出を果たしてランキングを1つでも上げたいところだ。

 前週に今季2勝目をマークしたジャスティン・トーマス(米)は連勝を目指して出場。ハワイ2連戦を連勝したのは2003年のアーニー・エルス(南ア)のみだが快挙達成となるだろうか。また、同戦の最終日にノーボギーの「65」を叩き出し3位タイフィニッシュを決めたジョーダン・スピース(米)、今大会2勝のジミー・ウォーカー(米)も優勝候補となっている。

 その他にも、ダニエル・バーガー(米)、ブライソン・デシャンボー(米)、ザック・ジョンソン(米)、ビジェイ・シン(フィジー)、ディフェンディンぐ・チャンピオンのファビアン・ゴメス(アルゼンチン)ら注目選手が多く出場する4日間。ハワイの地でトロフィを掲げるのは、いったい誰になるだろうか。

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