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谷原秀人が10位T、松山は16位T J.トーマスがハワイ連勝に王手

2017/01/15 12:54
谷原秀人が10位T、松山は16位T J.トーマスがハワイ連勝に王手
日本人最高の10位Tにつける谷原。(写真提供:Getty Images/1月12日撮影)

 

 米男子ツアーのソニー・オープン・イン・ハワイが現地時間14日、ハワイ州のワイアラエCCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。松山英樹が通算10アンダー16位タイとなるなか、谷原秀人が通算11アンダー10位タイで最終日を迎えることとなった。

 マスターズ(4月6〜9日/ジョージア州オーガスタ・ナショナルGC)出場を目指す谷原は13位タイから出ると、前半は4番と9番でバーディを奪い2アンダーでハーフターン。後半は10番でグリーンエッジからチップインでバーディを奪うと、15番でもスコアを伸ばし、4バーディ、1ボギーの3アンダー「67」でホールアウト。上位フィニッシュの可能性を残して最終18ホールに向かう。

 一方、松山は出だしの1番から連続バーディを奪うなど好スタート。2アンダーで折り返した後半は10番でダブルボギーを喫したが、11番で4.5メートルを沈めてバーディを取り返すと、14番でも5.5メートルを沈めてバーディ。最終18番パー5でもしっかりとスコアを伸ばして、6バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの3アンダー67でのラウンドとなった。

 また、6位タイと上位争いを繰り広げていた小平智は失速。前半は9番のバーディのみで1アンダーとし、折り返した10番もバーディをマークしたが、12番からの5ホールで3ボギー。17番で1つバーディを返したが、3バーディ、3ボギーのイーブンパー70で通算9アンダー28位タイに後退している。

 今季3勝目を目指すジャスティン・トーマス(米)が、5アンダー「65」と順調にスコアを伸ばし、通算22アンダーで優勝に王手。後続には7打差と大きなリードを持って最終日を迎える。通算15アンダー単独2位にはザック・ジョンソン(米)。通算13アンダー6位タイには、ラッセル・ノックス(スコットランド)、「60」を叩き出したケビン・キスナー(米)らがつけている。世界ランキング5位のジョーダン・スピース(米)は5バーディ、1ボギーの4アンダー66で通算12アンダー単独9位となっている。

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