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石川遼、連日の「69」で31位T P.ミケルソンは6位T浮上

2017/01/21 11:02
石川遼、連日の「69」で31位T P.ミケルソンは6位T浮上
通算6アンダーで31位タイに浮上した石川遼。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーの2017年米国本土初戦、キャリアビルダー・チャレンジが現地時間20日、カリフォルニア州PGAウエストのスタジアムC(SC)、ニクラウス・トーナメントC(NT)、ラキンタCC(LQ)の3コースを舞台に第2ラウンドの競技を終了。ニクラウス・トーナメントCをプレーした石川遼は3アンダー69で回り、通算6アンダー31位タイとなった。

 前日にラキンタCCを「69」でラウンドした石川。インスタートとなったこの日は、14番パー4で約7.5メートルのバーディパットを沈めると、17番はボギーとしたが18番でバーディ奪って前半は1アンダー。するとバックナインに入り、1番から連続バーディとマーク。5番パー4でもスコアを伸ばし、5バーディ、2ボギーの内容でホールアウト。この日もフェアウェイキープ率は71.43%、パーオン率は77.78%と高い数字をマーク。この安定感を武器に、3日目はスタジアムCに、予選突破をかけて挑む。

 リーダーボードのトップは2位タイから出たハドソン・スワフォード(米)。ニクラウス・トーナメントCをノーボギーの7アンダー65と好スコアでラウンドし、通算14アンダーまでスコアを伸ばした。トップと1打差の2位タイには、ダニー・リー(ニュージーランド/LQ)、初日単独首位のドミニク・ボゼリ(米/LQ)がつけている。

 25位タイから出たフィル・ミケルソン(米)は、ニクラウス・トーナメントCでプレー。11番パー5でイーグルを奪うなど、前半を2アンダーで回ると、後半は4番から3連続バーディをマークするなど4アンダー。1イーグル、6バーディ、2ボギーの6アンダー「66」をマークし、通算10アンダー6位タイと優勝争い圏内に浮上している。

 昨季覇者のジェイソン・ダフナー(米/NT)は6アンダー66で、通算7アンダー21位タイに浮上。パワーランキング1位のビル・ハース(米/NT)は、イーブンパー72と伸び悩んで、通算4アンダー49位タイ、ブライソン・デシャンボー(米/SC)は通算2アンダー92位タイに沈んでいる。

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