松山が公式記者会見に出席！ 「また優勝できたらうれしい」

　現地時間2日から始まる米男子ツアーのウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン（アリゾナ州、TPCスコッツデール）。開幕を2日後に控え、ディフェンディング・チャンピオンの松山英樹が公式記者会見に挑んだ。

　リッキー・ファウラー（米）とのプレーオフを制した昨年大会をはじめ、2015年大会は2位タイ、14年大会は4位タイとフェニックス・オープンではいずれも上位に入っている松山。同大会との相性の良さを聞かれると「これだけたくさんのギャラリーがいるので、自分も楽しんでプレーできているのかな」と分析した。

「ここ半年くらいはすごく調子が良い。ソニー・オープンと先週で少し調子が悪くなっているので不安な気持ちはあるが、毎年ここで良いプレーができているので、ディフェンディング・チャンピオンとして良いプレーがしたいし、また優勝できたらうれしい」と連覇への意欲を見せた。

　今週は世界ランキングで自己最高位となる5位に浮上。自分に求めるものが大きくなったかという問いについては「常に優勝争いしたい自分がいる」としながらも「そういうプレーをするのはなかなか難しい。調子の悪い時でも良いプレーをできるように心がけて練習している」と回答した。

　また、日本人初となるメジャー制覇の期待がかかるマスターズ（現地4月6日〜9日／ジョージア州、オーガスタ・ナショナルGC）に向けてもコメント。「マスターズのことはすごく考えているし、それに向けて自分が取り組むべきことをやっている。そこに向けて頑張っていく」と力強く答えた。