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S.ガルシアが暫定単独首位に タイガーはノーバーディで出遅れ

2017/02/03 13:44
S.ガルシアが暫定単独首位に タイガーはノーバーディで出遅れ

 

 欧州ツアーのオメガ ドバイデザートクラシックが現地時間2日、UAEのエミレーツGCを舞台に第1ラウンドの競技を行ったものの、日没サスペンデッドが決定。セルヒオ・ガルシア(スペイン)が7アンダー65で暫定単独首位に立つなか、タイガー・ウッズ(米)は暫定121位タイと大きく出遅れた。

 世界ランキング15位のガルシアは、インスタートとなった10番からバーディを先行させるなど、前半を4アンダーでハーフターン。折り返した2番からバーディ、イーグルとさらにスコアを伸ばすと、1イーグル、6バーディ、1ボギーの内容でホールアウト。「良いスタートの切り方で、良いラウンドだった」とこの日のプレーを評価した。

 一方、復帰2戦目となったタイガーは苦戦。今大会は過去28ラウンドで平均スコアが68.71と抜群の相性を誇っていたが、18ホールでバーディを奪うことができず、5オーバー「77」でホールアウト。それでも「痛みはないよ。良いスコアを出すために戦い続ける」と2日目での巻き返しを誓った。

 その他上位は、世界ランキング4位のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)が4アンダー68で回り、暫定8位タイ発進。若手のマシュー・フィッツパトリック(英)は3アンダー69で暫定13位タイとなっている。マーティン・カイマー(独)、トーマス・ピータース(ベルギー)は1アンダー71で暫定38位タイとなっている。

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