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松山英樹、連覇に向けてトップと1打差の好位置で決勝Rへ

2017/02/04 10:47
松山英樹、連覇に向けてトップと1打差の好位置で決勝Rへ
3位タイと好位置につける松山。(写真提供:Getty Images/2月2日撮影)

 

 米男子ツアーのウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープンが現地時間3日、アリゾナ州のTPCスコッツデールを舞台に順延となっていた第1ラウンドと第2ラウンドの競技を終了。松山英樹は3アンダー「68」で回り、通算9アンダー3位タイで週末を迎えることとなった。

 初日「65」と好スタートを決めた松山。この日は前半こそ3番パー5のバーディのみとなったが、後半に入り11番で約2メートルを沈めてバーディを奪取。15番、17番でもスコアを伸ばすと、最終18番でボギーを叩いたが4バーディ、1ボギーでホールアウト。トップとは1打差の好位置をキープして決勝ラウンドに進出となった。

 一方、17位タイから出た石川遼は苦戦。インスタートの12番でボギーが先行すると、続く13番ですぐさまバーディを取り返したが、15番、18番でスコアを落とし前半は2オーバー。後半は1番でバーディが先行したが、4番から連続ボギーとなり、2バーディ、5ボギーの3オーバー「74」でホールアウト。通算イーブンパーでカットラインに1打及ばず予選落ちとなっている。

 通算10アンダーのトップタイにはアン・ビョンホン(韓)とブレンダン・スティール(米)。松山と並ぶ3位タイには、マット・クーチャー(米)らがつけている。ダニエル・バーガー(米)が5アンダー66をマークし、通算5アンダー21位タイ。ジョーダン・スピース(米)は通算4アンダー28位タイ、連勝を狙うジョン・ラーム(スペイン)は通算3アンダー38位タイとなっている。今季3勝のジャスティン・トーマス(米)は、通算イーブンパーで予選落ちとなっている。

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