世界ランキング 松山5位保持もJ.スピース迫る DJが3位浮上
2017/02/14 10:21
米国時間12日に最新のゴルフ世界ランキングが発表され、出場のなかった松山英樹が5位をキープ。AT&Tペブルビーチ・プロアマで今季初優勝を飾ったジョーダン・スピース(米)は6位のままも、5位松山との差をジワリと詰めた。
元世界No.1の実力者が本領を発揮した。今季は非公式の大会も含め、出場4大会すべてでトップ10入りしていたスピース。ペブルビーチでは第2ラウンド終了時点でトップに立つと、第3ラウンドではその差を6打まで広げる。最終日もノーボギーの安定したゴルフで昨年5月以来のツアーV。世界ランクでも5位松山との差を0.1094差まで縮めた。
また同大会3位のダスティン・ジョンソン(米)が、今週出場のなかったヘンリック・ステンソン(スウェーデン)をかわして3位に浮上。1位ジェイソン・デイ(豪)、2位ローリー・マキロイ(北アイルランド)は変わらずも、トップ6は激戦の様相を呈している。
松山以外の日本勢は、池田勇太が1つ順位を下げて35位、マスターズ(現地時間4月6日〜9日/ジョージア州、オーガスタ・ナショナルGC)出場を狙う谷原秀人が58位、小平智が5ランクダウンの105位、石川遼は109位となっている。