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石川遼、3戦ぶり予選突破も37位T 優勝はR・ファウラー

2017/02/27 10:29
石川遼、3戦ぶり予選突破も37位T 優勝はR・ファウラー
3戦ぶりに予選突破をした石川遼は37位タイで大会を終えた。(写真提供:Getty Images/2月23日撮影)

 

 米男子ツアーのザ・ホンダ・クラシックが現地時間26日、フロリダ州PGAナショナルを舞台に最終ラウンドの競技を終了。石川遼が通算1アンダー37位タイで終えた中、リッキー・ファウラー(米)はツアー4勝目を挙げた。

 前日「67」をマークした石川は、3番でバーディを奪うなど幸先の良いスタートを切る。しかし直後の4番でボギーを叩き、続く5番ではティショットを池に入れるトラブルに見舞われ、痛恨のダブルボギー。3つスコアを落として迎えた後半は、11番でスコアを1つ返すも、トータル2バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの2オーバー72でホールアウト。3戦ぶりに予選突破をした今大会だったが、37位タイで4日間の戦いを終えた。

 後続に4打差をつけて首位に立っていたファウラーは、6番でダブルボギーを叩くなど前半を2つスコアを落として折り返す。後半は12番から連続バーディを奪うなど、トータル5バーディ、4ボギー、1ダブルボギーの1オーバー71でラウンド。後続とのリードを保ち、2015年ドイツ銀行選手権以来となるツアー優勝を飾った。

 その他上位陣は、通算8アンダー2位タイにモーガン・ホフマン(米)とゲーリー・ウッドランド(米)。第3ラウンドを終えて単独2位につけていたティレル・ハットン(英)は、マーティン・カイマー(独)らと通算7アンダー4位タイ、ディフェンディング・チャンピオンのアダム・スコット(豪)はスコアを2つ伸ばし、通算4アンダー14位タイで大会を後にした。

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