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初日はイーブンパー38位タイ 野村「明日は6アンダーを狙う」

2017/03/02 16:53
初日はイーブンパー38位タイ 野村「明日は6アンダーを狙う」
野村は初日を終えて38位タイ。ショットこそ乱れたが、ショートゲームは好調だ。(写真提供:Getty Images)

 

 米女子ツアーのHSBC女子チャンピオンズは現地時間2日、シンガポールのセントーサGC ザ・セラポンCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。日本勢唯一出場の野村敏京は、イーブンパー72とスコアを伸ばせずに38位タイで初日を終えた。

“アジア・スイング”最終戦で今年最初のトロフィ獲得を狙ったが、この日はショットに苦しんだ。「パッティングの調子は良かった」と野村。しかしショットが乱れて、バーディパットは長い距離を残してしまうことが多かった。

 インスタートの前半はノーバーディ、ノーボギー。後半1番でバーディを奪うが、直後の2番でボギーを喫すると、その後は再びパープレーが続いた。8番では「無理してセカンドを狙った」というショットが大トラブルに。それでもここでナイスリカバリーを見せてパーをセーブすると、最後もパーにまとめ、イーブンパーでこの日のラウンドを終えた。ややストレスのたまるラウンドとなったが、ショートゲームは好調を維持しており、「明日は6アンダーを狙って頑張ります」と気持ちを新たにした。

 初日を終えてトップに立ったのは6アンダー66を叩き出したミッシェル・ウィー(米)。1打差2位グループには世界ランキングNo.2のアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)、ブルック・ヘンダーソン(カナダ)、インビー・パーク(韓)、アンナ・ノルドクビスト(スウェーデン)ら、4アンダー68の7位タイにはポーラ・クリーマー(米)、ステイシー・ルイス(米)ら。さらに1打遅れて12位タイには、女王・リディア・コ(ニュージーランド)らが控えているなど、2位以下は混戦模様となっている。

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