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WGC連勝狙う松山英樹は41位タイと出遅れ P.ミケルソンらが首位

2017/03/03 10:19
WGC連勝狙う松山英樹は41位タイと出遅れ P.ミケルソンらが首位
松山は前半をイーブンパーで折り返すも、後半にスコアを落とし41位タイで初日を終えた。(写真提供:Getty Images)

 

 世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズのWGC-メキシコ選手権が現地時間2日、メキシコのクラブデゴルフ・チャペルテペックを舞台に第1ラウンドの競技を終了。松山英樹は1オーバー72でラウンドし、41位タイと出遅れた。

 WGC連勝を狙う松山は、インスタートの前半11番から連続ボギーを喫すると、14番でもスコアを落として3オーバーと滑り出しで苦戦。それでも、15番からの4ホールで3バーディを奪ってイーブンパーで折り返しを迎えると、3番パー3では1.5メートルにつけてバーディを奪い、この日初めてアンダーパーへと突入する。しかし、このままスコアを伸ばしていきたいところだったが、続く4番から連続ボギーを喫すると終盤に取り返すことができず、4バーディ、5ボギーの内容でホールアウト。首位とは5打差で初日を終え、2日目以降の巻き返しに期待がかかる。

 また、昨季国内ツアー賞金王の池田勇太とマスターズ出場を目指す谷原秀人も苦戦。池田は前半を2オーバーで折り返すと、後半立ち上がりの1番から連続バーディをマークしたが、5番パー4で痛恨のトリプルボギー。8番でもスコアを落として、4オーバー75の61位タイとなっている。一方の谷原は、12番から3連続ボギーを喫するとなど、前半で5つのボギーを叩き、3バーディ、5ボギー、1ダブルボギーの「75」で同じく61位タイに沈んでいる。

 リーダーボードのトップには、4アンダー67で回ったフィル・ミケルソン(米)、ジョン・ラーム(スペイン)、ライアン・ムーア(米)、ジミー・ウォーカー(米)、ロス・フィッシャー(英)、リー・ウェストウッド(英)の6選手が並ぶ混戦模様に。1打差の7位タイには、世界ランキング3位のローリー・マキロイ(北アイルランド)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)、トーマス・ピータース(ベルギー)らがつけている。

 今季3勝を挙げているジャスティン・トーマス(米)、連勝を狙うリッキー・ファウラー(米)らが2アンダー69で14位タイ。世界No.1のダスティン・ジョンソン(米)は6バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの1アンダー70で20位タイとなっている。なお、同5位のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)は体調不良のため棄権となっている。

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