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松山は連日「72」で46位タイ 復帰戦R.マキロイが奪首

2017/03/04 11:16
松山は連日「72」で46位タイ 復帰戦R.マキロイが奪首
スコアを伸ばせず46位タイに沈む松山。(写真提供:Getty Images)

 

 世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズのWGC-メキシコ選手権が現地時間3日、メキシコのクラブデゴルフ・チャペルテペックを舞台に第2ラウンドの競技を終了。松山英樹は1オーバー72で回り、通算2オーバー46位タイに後退した。

 初日41位タイとやや出遅れた松山だったが、この日も5番パー4でボギーが先行すると、1オーバーで迎えたバックナインでも最終18番パー4で約80センチにつけてバーディを奪うなど見せ場を作ったが、2バーディ、3ボギーと巻き返すことはできず。週末に猛チャージできっかけを掴むことができるか注目だ。

 一方、マスターズ出場を狙う谷原秀人は前半を1アンダーで折り返すと、後半は10番と15番から連続バーディを奪うなど、トータル6バーディ、2ボギーの4アンダー67をマーク。通算イーブンパー36位タイに浮上し、残り36ホールで上位進出を狙える位置につけた。61位タイから出た池田勇太は、前半を2ボギー、1ダブルボギーの4オーバーと苦戦。後半もスコアを1つ返すにとどまり、3オーバー74で通算7オーバー68位タイに沈んでいる。

 世界ランキング3位で今大会が復帰戦のローリー・マキロイ(北アイルランド)が6アンダー「65」と猛チャージをかけて、通算9アンダーまでスコアを伸ばし単独首位に浮上。前半をノーボギーの4アンダーで折り返すと、後半は13番からの3ホールで4つ伸ばすなど好調なプレーを見せた。2打差2位タイにはフィル・ミケルソン(米)、ジャスティン・トーマス(米)がつけている。

 同No.1のダスティン・ジョンソン(米)は5アンダー66でラウンドし、通算6アンダーでダニエル・バーガー(米)らと並んで5位タイに浮上。ジョン・ラーム(スペイン)、トーマース・ピータース(ベルギー)が通算5アンダー8位タイ、アダム・スコット(豪)は5オーバー76と崩れ、通算7オーバー68位タイとなっている。

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